今、子育てに一番必要なことは、“たくさんの人に愛されて育つこと”です。子育てにおいていろいろな悩みや問題があると思いますが、お子さんが親以外のたくさんの人に愛されて育つことがすべての解決につながります。
また、お子さんだけではなく保護者の方も同じように愛します。お子さんも保護者の方もこの幼稚園の門をくぐるのが楽しく、“ずっとここにいたい”と思えるような場所でありたいと思います。
一年を通して、園庭で栽培した野菜(とまと・きゅうり・なす・えだまめ・おくら・さつまいもなど)や保護者の方のご実家で育てたいただきものの野菜を使って煮物などを作り、全園児でいただくことをしています。昆布や鰹節でだしをとり、子どもたちの目の前で調理し、野菜本来の味を子どもたちに伝えています。
ちなみに先日の七夕ではお供えの野菜で……
・ゴーヤのおひたし
・ひじきときゅうりとにんじんの酢の物
・モロヘイヤのスープ
・なすのトマト煮込み
などをいただきました。
初めは見ただけで「食べたくない」と言う子も「一度でいいから食べてみて」との声に挑戦。何度も繰り返す中で苦手の野菜を幼稚園で食べることができるようになったり、煮物のおつゆが一番おいしいことを覚えたり……。
食べた次の日には「子どもがあまりにおいしかったというので作り方を……」と話しかけてくださる保護者の方もいらっしゃいます。
食べることは一生続く大切なことです。健康な体を作るだけでなく、子育てにおいて絶対に間違いのない大きな愛情表現だと思います。
思春期の子どもたちが非行に走ったり、キレたりする原因は幼少期からの食生活が大きく影響しているのです。
小さい頃からおいしいと感じるものを食べ、食べることが楽しいと感じる子に育てます。
門の中に入って誰もが一番に感激するのが、園庭の素晴らしさです。
40年の時を経て青々と茂る二本のけやきと五本のさくらの大木。
真夏でもほとんどが日陰になり、一年を通して気持ちよく遊ぶことができます。
また、園庭が二段式という、珍しいつくり。上の園庭はまわりに遊具があるだけなので、ドッジボールやサッカー、リレーなどを思い切り楽しめ、下の園庭では総合遊具や砂場で遊ぶ姿があります。
上下をつなぐ斜面もかくれんぼや探検にもってこいの魅力的な場所です。
ぜひ一度ここに遊びに来てください。
たくさんの緑に囲まれ、ここにいると、子どもだけでなく大人も癒されるのがわかります。
学園長
吉田 敬岳
園長
篭橋 和宏
副園長
古川 あさ子
年長組の担任
藤井 愛
年中組の担任
原田 彩希
年少組の担任
川合 智子
みんなの先生
大村 好江、 河野 美奈、 長谷川 詩乃
ポッポ広場(預かり保育)の先生
生田 敦子
おやこ広場の先生
長尾 倫代、 武田 佳奈恵
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