ある日、もうすぐ七夕の日の会があることを伝えると、「おりひめとひこぼしのやつ?」「7と7のひのやつでしょ!」と興味津々な子どもたち。中には、「たんぽぽぐみさんのときにはすいかつくったよー!」と覚えている子もいました。ゆりぐみさんでも、七夕飾りを作ることに!七夕飾りは、流れ星や織姫・彦星、五色製作を作りました。
その中でも子どもたちが特に楽しんでいたのは五色製作です!教師が五色の折り紙を子どもたちに見せ、「白はなんでしょう!」と子どもたちに聞いていくと、「おこめでしょ!」と色の意味(白:米、赤:火、青:水、黄色:お金、紫:栄養)も覚えていました。今までの製作での子どもたちの姿を思い返してみると、教師と同じものを作ろうとする姿もあったため、「完成形を見ない方が自分でイメージをふくらませやすいかな?」と思った教師は、「どんな形ができるかな?」と工程だけを伝え、あえてでき上がりの形を見せずに製作することに!紙を半分に切り細長い帯を作り、それを全てわっかにした後に自分で好きな形につなげていきます。初めてのことに戸惑いながらも「どうしようかな」「ここにつけてみようかな」と試行錯誤を繰り返している子や輪つなぎのようにわっかをくっつけていく子、お花のような形にする子、わっかを全て繋げて大きな輪を作る子など…いつも教師と同じ形で作る子も、自分なりにイメージをふくらませて表現することを楽しんでいました。そしてできた自分だけの五色を「みてみて!こんなかたちできた!」と教師に誇らしげに見せに来る姿があり、子どもたちの個性が光る、その子だけの作品を見ることができました。また、作った七夕飾りを自分で笹に飾り、遊戯室がステキに変身しました。
七夕の日の会では、遊戯室に入り自分たちの笹飾りを見つけると、「あ!ゆりぐみさんのやつ!」「ぼくのかざりあるかな?」嬉しそうな姿がありました。教師や友だちと一緒に遊戯室でのお楽しみを楽しんだ後も、まだまだお楽しみは続きます。弁当の時間に、「じゃ~ん!」と園長先生が料理してくれたお供え物の野菜が登場すると、「やったー!」「あ!ゆりぐみさんがおそなえしたやつ!」と嬉しそうな声が。中には、「とまとたべれない~…」と苦手な野菜が食べれるか心配する子も。教師が順番に配っていくと、「おいしそう!」「はやくたべたい」と言う子や、「(オクラ)いっこだけでいい!」と苦手な野菜でも挑戦しようとする子、挑戦はしてみるけど「やっぱり食べれない」と言う子もいました。
教師が「おかわりほしい人~!」と聞くと、「ぼくもほしい!」「わたしも!」とたくさんの手があがり、たくさんあった野菜はすぐに完売!!初めは、「いっこだけでいい!」と言っていたBくんも、おいしかったのか「いっこだけください!」とおかわりしていました。また、普段は野菜が苦手なAちゃんも、「おいしい!」とお供え物の野菜を全種類食べることができ、なんとおかわりもすることができていました。その姿を見て教師は、みんなで一緒のものを食べると「おいしい!」と感じたり、友だちと一緒ならきらいな物にも挑戦しようと思えたりと、子どもたち同士、刺激し合っているんだなと感じました。
お迎えや、大きな袋のご協力、ありがとうございました。
子どもたちが持って帰った自分だけの笹はどうでしたか?これからも、色々な季節の行事を子どもたちと楽しんでいきたいと思います。