散歩に出かけた日の弁当の時間、「ゆりぐみさんってえんそくいくの?」、「いきたいー!」と去年遠足に行ったことを思い出していた子どもたち。教師が遠足があることを知らせると、「はやくいきたいねー」と楽しみにしていました。そして、待ちに待った遠足の日がやってきました。教師が「今日は遠足に行くよ!」と伝えると「やったー!」、「どこいくの?」とワクワクしている子どもたち。中には、嬉しさをガッツポーズで表現する子もいました。帽子をかぶり、黄色いカバンや水筒を持ち、いざ出発!!
今まで行った公園に行くまでの道とは違い、森の中を歩いていきます。「きのトンネルみたい!」、「すずしいね!」、「はじめてきたー!」と木々の間を抜ける風を感じながら楽しく歩くことができました。また「てんとうむしいるかな?」、「むしさんさがす!」と公園で何をして遊ぼうか期待を膨らませる子もいました。
森を抜けると、アスファルトの道、坂道と目的地まではまだまだたどり着きません。「つかれたー」、「まだー?」という声もありましたが、歩き続け、ついに公園に到着すると「ついたー!」と嬉しそうにする子どもたち。その姿は、自分たちで歩いて公園まで行くことができた達成感でいっぱいの様子でした。
みんなで楽しみにしていたおやつを食べて元気を取り戻すと、遊具で遊んだり、虫を見つけたり、自分の好きなことを見つけて楽しむ姿がありました。中には、幼稚園にはない初めて見る遊具に挑戦したけれど、怖くて涙が出てしまう子が。「こわいよー」と涙目になりながらも、手は離さず挑戦していました。教師が手を添えて「できるよ!」と励ましていると、他の子どもたちも集まってきて、みんなで応援して見守ってくれました。すると、無事にゴールまで辿り着くことができました。自分の力でゴールまで行けたことで自信がついたようで、その後も自ら何度も挑戦し、楽しんでいました。また「せんせい、きのうのつづきしよ!」と前日の戸外あそびで楽しんでいたままごとの続きをしようとあそびに誘ってくる子も。しかし、公園は幼稚園とは違い、鍋やスコップなどのおもちゃはありません。教師が「フライパンとかどうする?」と声をかけると「うーん、、」と少し考えた後「ちょっとまってて!」と、石や木を集めだしました。教師が「なにに使うのかな?」と思っていると、石を丸く並べ、その中に集めた木を入れていました。「これはなあに?」と教師が聞くと「おなべだよ!」と、中に入れた木を炒め始めました。

おもちゃがない所でも、自分たちで考え、そこにあるものを使って、イメージを表現しようとする姿に、子どもの創造力の豊かさや柔軟さを感じました。
これからも、子どもたちと一緒にイメージを共有し、沢山のあそびを楽しんでいきたいと思います。