サンタさんから「ようちえんのみんなにあいにいくよ」と手紙をもらい、
「さんたさん、あとひとつねたら、くるー!」
「トナカイさんもくる?」
と、前の日からドキドキ、ワクワクしていました。
そして当日、「サンタさんといっしょにの会」が始まりました。
遊戯室に入る前に、「サンタさんはいつもは夜に来てくれるよね。明るいと恥ずかしいから、少し暗くしてあるよ」と話して、中に入りましたが、誰も怖いとか、外に出るなどと言わずニコニコ顔でいすに座り、教師は驚いたり、ホッとしたり。
みんなが作ったツリー飾りを見たり、教師からの“お楽しみ”の♪ハンドベルの演奏や、♪バイオリン・リコーダー・鉄琴・すずの合奏を聞いたりして、楽しくなって手拍子する子、リズムにのって?いすごと前に進んで行く子もいました。そして今度はみんなで「あわてんぼうのサンタクロース」を歌いました。
司会 「そろそろサンタさんくるかな?よんでみよう!」」
子どもたち 「サンタさーん!」と大きな声で呼んでみました...まだ気配がありません。
司会 「あれっ?まだかな、もう一回呼んでみようか」
子どもたち 「サンタさーん!」...まだまだ気配がありません。
教師 「雪が降って、空を飛んでくるのが大変なのかな?」
司会 「もっと、大きな声で呼んでみよう!」
子どもたち 「サンタさーん!」...すると、シャンシャンシャンシャン☆すずの音がすぐ近くで聞こえてきました。
「メリー、クリスマス!」、サンタさんが来てくれました。こあら組の子どもたちは、初めて会うサンタさんに、目はキラキラ、そしてドキドキと嬉しさで声も出ません。
そして、白い大きな袋に入ったプレゼントを、順番に並んで一人ひとりに手渡してもらいます。
サンタさん「Aくん、はいどうぞ」
するとAくんは(どうして、ぼくのなまえをしってるの?)と言うような、びっくりした顔でプレゼントを受け取りました。
Bちゃんはサンタさんに、家で書いてきた手紙を渡すと、サンタさんは「ええっ、お手紙かいてくれたの?ありがとう。」と言ってもらい、満足そうなニコニコ顔でプレゼントを大事に抱えていました。
Cくんはプレゼントをもらうと「ありがとう」と言うことができました。そして立ち止まってプレゼントをじーっと見ていました。
Dちゃん「いかない、いかない」と、いすから動きません。
教師「プレゼントはどうする?」
Dちゃん「せんせいもらってきてー」
するとサンタさんが「Dちゃん、先生に渡しておくよー」と声をかけてくれて、教師からプレゼントを受け取るとやっと笑顔になりました。
子どもたちは紙袋に入っているプレゼントを触りながら「なにがはいってるの?」と教師に訊いてきます。
教師「えっと…、先生は知らないよ」
子どもたち「みえないよ」「なんか、かたい」と口々に言います。
すると紙袋を開けようとするEくん。
子どもたち「だめだよ、まほうがとけちゃうよ」「おうちでみてって、サンタさんいってた」
Eくん「そうだった。」
今日初めて会ったばかりでも、子どもたちとサンタさんとの信頼感はバッチリです。