第三自由ヶ丘幼稚園
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年長組

【すいぞくかん おみせだより NO,3】 2025.11.28 NEW

集合写真

10月の終わりにドキドキしながら顔合わせをして、何度も何度も話し合いをしてきた日々がとても懐かしく感じます。

 どんな生き物を泳がせようかや、どうやってイルカショーでイルカを動かそうかなど、最初は自分の意見を言ってばかりの子どもたちでしたが、話し合いを重ねていくことで、友だちの意見を最後まで聞いたり、自分にはなかった意見に気付いたりすることができるようになりました。

そして迎えた開園日。「“ピー”って1かいいったら、おおきくジャンプにする

ことにしよ!」と、開園の準備をしてお客さんが来るのを楽しみにしています。すると“カランカラン”と鐘の音が聞こえてきました。水族館開園!「イルカショーはじまります!」、「ここではすきないきものさわれますよ!」、「みぎをみるとうみへびがいます!」など、飼育員として自分の持ち場を責任もって接客する子どもたちの姿はとても頼もしかったです。

“カランカラン”と 閉館の合図の鐘が鳴り、閉館すると、飼育員さんみんなで「1、2、3、、、、」と、売り上げを数えます。「、、、、25、26、27、28!」、「28人にんもきてくれた!」と、とても嬉しそうな子どもたちでした!また、「つぎはもっとおきゃくさんきてもらうぞ!」、「どうしたらもっとたのしくなるかな?」などと、次のオープンに向けて期待を持ち準備する姿も見られました。

 約1か月にわたる話し合いや製作、また慣れない環境での生活に戸惑う姿もありましたが、1人ひとりの『水族館を成功させる!』という、強い気持ちでとても楽しい水族館にすることができました。分からないことがあり不安な顔をしている年中組に気付き、優しく声を掛ける年長組。また、1人では難しいことを年中組の子に手伝ってもらい2人で完成させる。などお互いに支え合う姿がありました。お店ごっこを通して、自分のことだけでなく周りの友だちを気にかけたり、みんなの思いや力を合わせて自分たちの“水族館”というものを作り上げていく楽しさや難しさを感じることができたと思います。この経験を活かし、今後もクラスを超えて一緒に遊び、関わっていきたいと思います。



入口

イルカショー2

イルカショー

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