プレオープンの日が近づくにつれ、「イルカショーどうする?」、「タッチプールのいきものはなにがいいかな?」と、盛り上がっていきました。
まずはイルカ・シャチのショーの“イルカ”と“シャチ”を作ることにしました。年中組と年長組のごちゃまぜグループで1つの生き物を作ることにしました。グループに分かれ話し合いを進めていき、作る生き物が決まると、それからは子どもたちの動きが速いこと!ダンボールにイルカ・シャチの下書きをして、年長組がダンボールカッターやハサミを使って切ります。初めて使うダンボールカッターの刃がなかなか進まなかったり、ハサミで切って手が痛くなったりと、とても苦戦する姿がありましたが、何とか無事に形を切ることができました。今度は年中組も出番です!年長組が切り取ったイルカ・シャチに色を塗ります。図鑑でみて調べたりして模様を再現したり、色を変えてみたりと、グループのみんなで協力して世界に一匹だけのイルカとシャチが出来上がりました!できたイルカとシャチを見ると子どもたちはとても満足気な顔をしていました。そして、早速みんなでイルカ・シャチショーをやってみました。ジャンプをしたり、クルクル回ったり、スイスイ速く泳いでみたりと、とても楽しそうな子どもたちでした。
また、タッチプール作りも楽しみました。「どんなかたちだったら、おきゃくさんがさわりやすいかな?」、「おおきすぎるのもおくのほうさわれないよね、、、」と、作りながら大きさを決めてその上に生き物を置いてみました。すると「このままだとしきりみたいなのがないから、メンダコもみずもでてきちゃう!」と、頭を抱えていました。どうすればいいかな?と、考えていると、「いしをおいてつくるのはどうかな?」とAちゃん。「いいね~」とほかの子も賛成!タッチプールの周りに石(新聞紙を丸めたもの)を作り貼り付けました。「ここにかくれられるところもつ~くろ!」などと、たくさんのアレンジが加わり、素敵なタッチプールができました。自分の作った生き物を石のかげにかくれさせたり、泳がせたり…。まだまだ生き物を増やして、楽しんでいきたいと思います!
そして水族館の名前が決まりました!たくさんの意見が出て、迷いに迷いましたが、子どもたちの熱い思いで「わくわくだいさんすいぞくかん」に決まりました!
これからも飼育員さんみんなで最高の水族館を作っていきたいと思います!