第三自由ヶ丘幼稚園
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年長組

【すいぞくかん おみせだより NO,1】 2025.11.28 NEW

さかなづくり

この度、第三自由ヶ丘幼稚園に“すいぞくかん”ができることになりました!すいぞくかんの飼育員さんがみんなで集まると、「イルカショーやりたい!」、「“こんなさかなです!”ってさかなのなまえをおしえてあげるひとやりたい!」、「よごれたすいそうのおそうじするひとやる!」などと、自分の中でやってみたいことやみんなでできそうなことなど、話しが大盛り上がり。

まずは水族館には欠かせない、大きな水槽を泳いでいる魚を作ることにしました。子どもたちに「どんなさかなにするの?」と問いかけてみると、「わたしカクレクマノミ!」、「どんなさかながいるか、ずかんでさがす!」などと、話が盛り上がりました。自分の作りたい魚が決まり、早速自分だけの魚を作りました。好きな色の画用紙で型を取り、うろこの模様を付けました。「カサゴつくりたいから、トゲトゲつ~けよ!」と、A君。「うろこのいろオレンジにしよ!」とBちゃん。魚のイメージを持って作りました。真ん中組さんがペーパー芯を小さく切ってうろこにしようとするのですが、なかなかペーパー芯が切れなくて困っていると、大きい組さんが「てつだうよ!」と、優しく声を掛ける姿が見られました。

大きい組さんは自分の魚を作ることで満足するのではなく、作っている最中でも、隣に座っている真ん中組さんのことを気にしたり、教師が気付くよりも先に 困っている真ん中組さんに声を掛けたりと異年齢の活動ならではの姿に教師は嬉しく思いました。


さかな水槽

大きな水槽ができると子どもたちから、「すいそうにさかなだけじゃなくて、ほかにもいきものいるよね!」、「ちいさいすいそうにいるいきものつくりたい!」と、声が上がったので、次に小さい水槽の生き物を作ることにしました。小さな水槽の生き物は紙粘土で作ることにしました。ですが1つ問題が、、、、!紙粘土は白色です。子どもたちが思い描いた、カニやメンダコ、チンアナゴなどは、色鮮やかな生き物ばかりです。どうしようか考えていると、「えのぐをまぜるのはどうかな?」という案が出ました。そこで紙粘土に絵の具を混ぜて作ることに!力を入れて粘土をこねていくと、だんだん色が混ざっていきます。「もうすこしこいいろにしたい!だからあおいろを、もっといれよ!」などと自分の作る生き物のイメージの色に近づけようと、色の配分にも一生懸命な子どもたちでした。


今はイルカ・シャチのショーやタッチプール作りに向けて動き始めています!オープンをお楽しみに!



紙粘土1

紙粘土2

紙粘土3

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