次の日も、ディズニーランドのポップコーンやさんごっこが始まりました。そこで教師がミッキーマウスの耳の被り物を作ってみると、Bくんが取りにきて、ニコニコ顔で被りました。すると私も!ぼくも!と、どんどん取りに来ます。教師が大急ぎで追加のミッキーの耳を作っていると、「ディズニーランドのポップコーンです!」と売っている声の中になんだか不思議な言葉が聞こえてきます……「ネズミーランドのポップコーンです!」 “ねずみーランド”と聞こえたような…?きっと“ディズニーランド”と言っているつもりなんだよね…と思っていると、しばらくしてミッキーの耳を付けている子同士で「チュウチュウ!」「チュウチュウ!」と会話をしているではありませんか!そしていつの間にかほとんどの子が「ネズミーランド」と言って遊んでいます。
(そう言えば、ミッキーマウスはねずみでしたね。)
最近ではネズミ(教師はミッキーのつもりだった)の耳を付けて、大型つみきを並べたステージの上で、歌って踊ってショーをする子たちや、ビニールシートを敷いてネズミーランドのピクニックごっこをする子たちもいます。これからもネズミーランドは続いていくのでしょうか?