ある日の朝の会でAくんに「もうすぐ、えんそくなの?」と聞かれ、教師が幼稚園バスで遠足に行くことを伝えると「え!ノンタンバス!?」と目を輝かせる子どもたち。歩きコース(登降園を歩いてするコース)の子どもたちは憧れの幼稚園バスに乗れる日を「まだ?」、「きょう?」とまだかまだかと待っていました。
遠足当日いつもより元気いっぱいで登園し、バスに乗り込む子どもたちの顔はにこにこでした。出発したバスの中では「ここどこー?」、「もうすぐつく?」と近くの友だちと会話をしたり、外の景色を見たりして楽しんでいました。
森林公園に着き目の前に広がるに芝生を見て「わぁー」、「すごーい!」、「ひろーい」と大興奮の子どもたち。楽しみにしていたおやつを食べ終わると、教師と一緒に追いかけっこをしたり、かくれんぼをしたり、「よーい、どん」でみんなで走ったり、芝生の上でコロコロと転がってみたり、とんぼを追いかけたり、カモやおたまじゃくし、きのこ、コオロギを見つける子も。園では、それぞれの好きなあそびを楽しんでいる子どもたちですが、広い広い芝生や大きな木に囲まれて、伸び伸びと、そしてゆったりと、友だちを誘ったり、手を繋いだりしてクラスのみんなで遊んでいる姿が見られ、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを味わえるいい日になったなと思いました。
いっぱい遊んでお腹が空くと「おなかすいたー」、「おべんとうたべよー」と子どもたち。「たのしいねー!」、「おいしいね」、「みてみて、ぼく、おにぎりはいってる」、「また、たべおわったら、あそぼ!」など友だちと会話をしながら楽しい弁当タイムになりました。なにより自然の中で友だちと食べる弁当はいつにも増しておいしかったみたいです。
弁当を食べた後には、またまたみんなで芝生の上で転がったり、だるまさんがころんだをしたり、むっくりくまさんをしたり、あそび尽くした一日になりました。
これからも落ち葉あそびなど秋の自然を感じ楽しんでいきたいと思います。
~おまけ~
園まで帰るバスで、教師が「いっぱい遊んで眠たい子は、幼稚園着いたら起こしてあげるから、寝てもいいよ~」と声をかけると、目を瞑っている子たちが続出!たくさん走って遊んだから疲れたんだなと思って寝顔を見ていると…みんな薄目を開けていました!(笑)教師が「寝てますかー?」と声をかけると「ねてます」と小さな声で答えてくれる姿に思わず笑ってしまいました。
寝ていた子は…0人!みんな憧れのノンタンバス、遠足が楽しすぎて、最後まで元気いっぱいでした!