1学期にも経験した切り紙を夏休み明けにもう一度、色々な折り方や切り方を楽しみました。
思い思いに折ったり切ったりした折り紙を広げてみると、「おはなみたいになった!」、「みてみて。こんなかたちになったよ」、「はなびみたい~!」、「なつやすみにみたんだよ」と、だんだんと花火のイメージが膨らんだ子どもたち。それなら、せっかくの思い出を絵にして残しておこう!と、出来上がった切り紙と、切り取った小さな折り紙も合わせて黒画用紙に貼り、花火作りを楽しみました!
別のある日。大きな形のチョウチョウ、魚、まる…?に見える3つの型が登場しました。大きな型をとることに初めて挑戦し、白い画用紙に黒いクレヨンで好きな形の型をとることに成功!しかし、真っ白のチョウチョウ、魚、まる…?はなんだか寂しくてつまらない子どもたち。
それなら、真っ白の絵の中に線を引いて『色のお部屋』を作り、カラフルなチョウチョウ、魚、まる…?に変身させよう!ということで、自分たちで線を引いていくつもの部屋を作りました。
クレヨンの箱の中をよ~く見て数えてみると、なんと16色あることに気付きました!せっかくたくさんの『色のお部屋』ができたので、好きな色を塗り分けて、隣同士の色が同じにならないよう、色鮮やかに塗ることを楽しみました。
まる…?と言っていた形は、色を塗っていくうちにだんだんカメの甲羅に見えてきた子どもたち。(幼稚園でカメを育てています)「あたまと、あしかいてもいい?!」、「しっぽもあったっけ?」と、イメージを絵にして表現する楽しさも味わうことができました。
まる…?の形をクラゲや宝石に見立てる子もいて、足をたくさん生やしたり、キラキラと輝かせて表現したりする姿も見られ、子どものイメージ力に驚きの教師でした。