2学期が始まってすぐに、「ようちえんに、ばあばがあそびにきてくれるんでしょ?」と、嬉しそうに話す子がいました。「そうそう!“敬老の日”って言うんだよ」と敬老の日について知らせると、「ママとパパにプレゼントつくったから、ばあばとじいじにもあげたいな~」と、思いが溢れる子どもたち。
翌日、どんなプレゼントだと喜んでくれるかな?とみんなで話し合いをして、まだまだ暑い日にも元気に過ごしてほしいという思いを込めて、扇子を作ることに決めました。
製作当日。教師が「じゃじゃーん!」と見本の扇子を見せると、「じゃばらおりだ!」、「やったことあるやつだね」と、作り方を理解してやる気満々です!
1学期に絵の具で染めた和紙をじゃばら折りにして貼り合わせ、丈夫なカード紙を貼ったら完成!七夕の製作で『じゃばら折り』を経験していたため、“おる、ひっくりかえす、おる、ひっくりかえす”の呪文を思い出し、口にしながらじゃばら折りをする子どもたちでした。
別の日には、手紙を描いたり袋に詰めてラッピングをしたりと、最後まで丁寧にプレゼントを準備して、用意はバッチリです!
「よろこんでくれるかな~」、「びっくりするかもね」と、プレゼントを渡した時の反応を想像してニヤニヤと笑うひまわり組さんでした。