6月のとある日。登園すると、園庭に大きなプールを発見!幼稚園のプールを初めて見る子どもたちは部屋に入ってくるなり、「ぷーるがあった!!!」と嬉しそうに教えてくれました。中には、「でっかいおふろだね~」と、不思議そうにする姿も。プールを見つけてからずっと「はいるの?」「きがえなきゃ!」と、今か今かとプールに入るのを楽しみにしていました。そうやって過ごしていると、プールから楽しそうな声が聞こえてきました。なんだなんだとテラスからのぞいてみると、大きい組さんがプールの掃除をしてくれていたのです。その姿を見て、「てつだってこなきゃ!」と、慌てて準備をしようとする子どもたち。「目的は手伝うことじゃないな??」と、思わず笑ってしまいました。ブーイングは起こりましたが、掃除は大きい組さんにお任せすることにして、プールに入ることを先のお楽しみにすることにしました。
そして、プールあそびが始まり、最初のプールではドキドキしたり入るのをためらったりする子の姿もありましたが、中で思い切りバシャバシャと遊んでいたり楽しそうにしたりする姿を見て「はいってみようかな」と、挑戦する子がいたり、顔に水がかかるのを嫌がってた子が水に潜るようになったり、短時間の間にどんどん成長している子どもたちです。