日々の生活の中で、少しずつ自分でできることが増えていき、それが自信に繋がっていっているんだろうなあと、子どもたちを見ていて感じます。先日、そんな子どもたちと初めて、ハサミを使った活動をしました!大人になれば、ハサミを使うのは日常茶飯事で簡単に切ることができますが、子どもにとっては…ハサミの持ち方や手の動かし方など紙1枚切るために、一生懸命になるほど難しいのです。
お家でハサミを使ったことがある子も、初めてハサミを使う子もいたので、まずはハサミの持ち方を知らせて…次にハサミを持ち上げて刃を開いたり閉じたりする動きに挑戦!このときに教師が「ハサミを“わに”のお口に変身させて、パクパクさせてみよう」と、提案してみると…自分でハサミを動かしながら「ぱくぱく」と、口ずさむ子の姿。でも、よく見ると「ぱくぱく」のリズムとハサミの動きがずれていて、必死になっているのが可愛かったです(笑)
ハサミの持ち方を覚えたら、次はいよいよ紙を切ることに挑戦!一生懸命が故に紙を持つ手とハサミがどんどん近付いていく子もいて、教師は終始ヒヤヒヤしていましたが、無事に切り終えることができました。また、このタイミングでも可愛いポイントを発見!ハサミ(=わにの口)を大きく開けて、そこに紙(=えさ)を持っていったら、ハサミ(=わにの口)を閉じたら切ることができると伝えたのですが…ハサミを開くと同時に自分の口を大きく開けながら切っている姿が!(笑)
子どもたちの一つひとつに一生懸命な姿に癒されています💛