12月のある日、突然聞こえた鈴の音に…子どもたちが一斉に園庭に飛び出しました。園庭をあちらこちら何かを探すように走り回り…見つけたものは…木の上に引っかかっている赤い帽子!!

「あったー!サンタさんのやつだー!」と大興奮。さっそく木登りに挑戦し、年長さんがついにゲット~。「やっぱりそうだ!」と大喜びでした。「去年も落ちてたよね~」「またサンタさんが落としちゃったんだね」と会話が止まりません。
すると子どもたちが次に見つけたのは…何とそりの跡でした!園庭に残る2本の筋…「やっぱりそう、だってトナカイの足跡もある!」「こっちからこう飛んでったんだ!」と2本の筋の周りでは探偵さながらの子どもたちの推理が飛び交っていました♪

サンタさんの落とし物であろう赤い帽子を、サンタさんに返してあげようと、翌日には手紙と共に空からよく見えそうな場所へ置くことにしました。
「きのう引っかかっていた木がいいんじゃない?」「こっちのほうが空から見やすいと思うよ!」「カラスに見つかったら取られるかもよ」と子どもたちが意見を交わしながら、ブランコの横のプラタナスの木の上に乗せて置くことにしました。そして我こそはと名乗りを上げた子どもたちが一人ずつ木登りに挑戦していきました~。
置きたい木の枝まであと少し…でもなかなか届かず苦労をしながら、やっぱり最後は年長さんの力で木の上に置くことができました!
翌日には何と帽子も子どもたちが書いた手紙もなくなっていました…!「やっぱりサンタさんのだったんだね!」とホッとしている子どもたちに「どこかに落ちたんじゃない?」と言ってみると、「ちがう!」「サンタさんが持っていったの!」と強い口調で言われてしまいました…(笑)
さらに数日後、またもや鈴の音が…!すぐさま園庭に飛び出していった子どもたちが見つけたのは…何とサンタさんからの手紙!!外国語で書かれていたその内容は…帽子を拾ったお礼と、プレゼントを持って幼稚園に会いに行くよという内容でした~♪

舞い上がって喜ぶ子どもたち。空に向かって「プレゼントを持って会いに来てね~!」とみんなで声をそろえて叫びました~。

そしてサンタさんが来ると言っていた日…朝、門をくぐるとキョロキョロとサンタさんやその痕跡を探し始めるそわそわした子どもたちがいました。
遊戯室を夜の世界にして、幼稚園の皆でパーティーをしていると…ついにサンタさんがやってきました!!喜びながらも小声になる子、まだ半信半疑な子、目がまんまるに見開く子…それでもプレゼントを一人ずつ渡してもらうとやっぱり嬉しそうな子どもたちでした♪サンタさんに近づくときには恐る恐る…距離をおき、さっと手を伸ばしプレゼントをもらう子もいました~(笑)

自分のクラスに戻ってからは、サンタさんが隠したと言っていたプレゼント探しで盛り上がりました♪オモチャ箱、絵本の棚、靴箱、ロッカーの中、棚の裏側…いろいろな場所を一斉捜索して、さらにプレゼントをゲットした子どもたちは誇らしげで、嬉しそうで、周りの教師たちに自慢しまくりでした(笑)





子どもたちの笑顔あふれる時間が、何とも幸せな時間となりました~。サンタさんありがとうございました!