ある日、「いいもの、持ってきたんだ~」と、あるものを子どもたちに見せると…「なんで、たまねぎもってきたの?」「せんせい、たまねぎすきだったの…?」と、子どもたちの頭の上には「?」がいっぱい。子どもたちが玉ねぎだと思ったあるものの正体とは…“球根”でした(笑)今までミニトマトやかぶ、柿は、苗や種から育ててきたので見慣れない球根に興味津々。「この球根から“ヒヤシンス”っていうお花が咲くんだよ」と伝えると、「たまねぎって、おはながさくの?!」と、まるでタイムリープしたかと思うような声が飛んできて思わずひっくり返りそうになりました(笑)気を取り直して…
今回は土ではなく水を使って栽培すること、根っこが出るまで暗い場所で育てることなどを知らせていくと、「おぼれない?!」「くらいところに、とじこめないで!」と、ナイスリアクションが飛び交っていました(笑)
笑いの絶えない球根植え(栽培カップに球根を設置して水を入れる)は無事に終わり、たんぽぽ組のヒヤシンス栽培が始まりました。
子どもたちから「なまえをつけたい」という声が上がりました。かぶを植えた際の名前決めの話し合いを思い出し「今回はどんな話し合いになるかな」と、ワクワクしていると、まず出てきた意見は「ヒヤシンスちゃん」、次に出てきた名前は「ヒヤシンスくん」。始まったぞ~…と、ニヤニヤ聞いていると、その次に出たのは「くろやくん」で、次に飛び出した意見は「ともこ」。何と私と同じ名前でした!そこから「ヒヤシンスちゃん」「ヒヤシンスくん」「くろやくん」「ともこ」の4択で多数決になりました。どの名前がいいか聞いてみると、一番手が上がったのは「ともこ」…。時間が空いたら子どもの意見がもう少し変わるかもしれないと思い、その日の終わりに決めることにしました(笑)
意見が変わるかな…と、もう一度降園前に「ヒヤシンスちゃんがいい人ー?」と聞き「ともこ」については触れずに多数決を進めましたが…「はやく、ともこがいいひとってきいてよ」と声が上がってしまい、ついに「ともこ」に決まってしまいました(笑)「先生と同じ名前だから間違えちゃうんじゃないかな?」と言ってみましたが、「じゃあ、ともこっちにしよう」と提案する子がいて、「ともこっち」に決定しました(笑)
名前が決まってからは、「ともこっち、げんきかい?」と声をかけながら水を換える姿が見られ、それを見る度に複雑な気持ちになっている私「ともこ」でした。