朝や帰りの身支度がちょっぴり苦手な子が多いひまわり組さん。帰りは特にたくさん遊んで疲れ果て、「先生手伝って〜」「もーつかれたー」と1人ではなかなか進まない様子が…そこで、ある日のお弁当の後教師が1つ提案をしてみました。「ひまわり組さん今日お片付けの時間長い針が3じゃなくて6にする?」と聞くと「それがいい!」「いっぱい遊びたいもん!」と、目を輝かせる子どもたちに「でもお帰りの準備間に合わないか〜」とつぶやくと「できる!」「早く準備するから!お願い!」と、言い切る子どもたち。その言葉を信じてこの日はお片付けの時間を長くしてみました。そしてお片付けの時間になり声をかけた途端…「〇〇はあっちお願い!」「こっちは任せて!」と全員が協力し合いながら動きだし、あっという間にお片付けが終わりました。
さらに「長い針が〇〇までに帰りの準備をできるかな」と伝えると今までにない速さで一人ひとりが準備を初め、全員が終われるように友だちの用意を手伝ったり忘れ物を届けたり、「あと〇〇分だ」「急げー!」と声をかけたりしあいながら進めていました!なんと、教師が伝えた時間よりも早く終わることができ絵本まで読んで帰ることができました!あまりにも早く片付けから帰りの支度まで終わったことに教師が驚いている姿を見て誇らしげな顔をしていたひまわり組さんでした(笑)
子どもたちのやる気スイッチを日々見つけていきながらどんなことも楽しんでいきたいと思います!