リレーでは途中で抜かされたり、前を走っている敵チームに追いつかないと分かったりすると悔しくて投げ出してしまう子が何人かいました。悔しい気持ちは大事だということ、途中で転ぶこともあるため最後まで勝敗は分からないことなどを伝えました。するともうやらないとやめてしまっていた子も、少しずつ、数人ずつ最後までやり遂げようとする姿が見られるようになってきました。好きなあそびの時間にリレー自体を楽しめるようにと無限リレー(ゴールのない走り続けるリレー)をしていましたが、初めは楽しんでいた子どもたちも、最近では「ちゃんとやりたいんだけど！」と言うようになりました。リレーの楽しさに気が付き始めているももぐみさん。友だちと一緒に走ること、競い合うこと、協力し合うことなどの楽しさを味わっていけるよう、教師も一緒に楽しんでいこうと思います！