普段から、好きなあそびの中で新聞紙や折り紙、広告やクラフト紙(荷物の緩衝材で入っているような茶色い紙)などの色々な素材を使って工作をしたり、お店屋さんごっこの商品を作ったりして遊んでいる子どもたち。
先日、新しい素材でさらに楽しめたらいいなと、お花紙を使った製作を楽しみました。まず教師が作った模様を見せると「すごーい!」と、興味津々。
作り方を説明する前に、お花紙をどうやって画用紙に貼ったかのクイズを出すと、いつも使ってる「のり」「テープ」など慣れ親しんでるものだと予想する子がほとんどで…「今日は魔法のスプレー(でんぷんのりを水で溶かしたもの)を画用紙にシュッシュ(吹きかける)するんだよ~」と伝えると、「なんだそれは~!」とナイスなリアクションでした!
まずは、好きな色のお花紙を選んでそれぞれちぎってみたのですが、ちぎり方には個性が溢れ…長く細くちぎっていく子もいれば、小さく小さく細かくちぎっている子も。中には苦戦する子もいて、隣に座っていた子がちぎり方を教えてくれようとすると、全部やってもらおうと自分のお花紙を差し出そうとする子もいました‥・(笑)
お花紙をちぎって、選んだ色の画用紙に教師が魔法のスプレーをかけ、その上にお花紙を貼ったら完成!お花紙を貼っていくときに色が重なると、色が変わっていくことに気付き「まほうがかかった!」と、嬉しそうに教えてくれたり、貼ってできた模様が「おかおにみえる!」「くるまができた!」と、発見したり…それぞれが色んな楽しみ方をしている姿にほっこりしました💛