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まつ組

まつ組 体力測定 2025.05.30

「よーいどん選手権」では子どもたちが何度も走ることに挑戦したり、頑張ってみようと取り組んだりする子どもたちに教師が感動していたことは、子どもたちには内緒の話。片付けの後に○○選手権といろいろな運動あそびを楽しんできました。走りきったという達成感から少しずつ自信へとつながり、身体を動かすことを楽しめるといいなと思っています。
後日、体力測定で『20m走』を測りました。

体力測定は、年長のみ行い、一学期と二学期の二回タイムを測ります。
友だちとタイムを競うのではなく、一人ひとりが自分なりに目標を持ち、それに向かって自分なりに挑戦してみようという気持ちを持つきっかけになればと願って行っています。年長組だけが特別に測れることを伝えると「いえーい!!」と大盛り上がり!計測している友だちに「○○くんがんばれー」と応援していました。まつ組が終わり、自分たちの番を迎えると「いちばんにはしりたい!」と意欲的な姿が多くみられました。真剣な表情でゴールに向かって走る姿は、圧巻です。まるでオリンピックを見ているようです。自分なりに本気で力を出し切ろうとする姿に計測していた教師もいつの間にか本気で応援していました!全力で走りきったという充実感から、子どもたちの表情はどこか満足気な様子。自分なりに頑張ったという経験をたくさん積み重ね、少しずつ自分に自信を持ち、自分のことが大好きになっていってほしいなと思います。

体力測定では他にも『テニスボール投げ』『片足立ち』『飛び越しくぐり』があります。
片足立ち大会では、初めは5秒間挑戦してみることに!最初は、フラフラしながらバランスを取っていました。「全員成功―」と教師が言うと「やったー」と全員で大喜び。それから少しの時間があると「かたあしだちしよ?」と言いに来て、お楽しみでみんなで片足立ちを楽しんできました。5秒、10秒、20秒、30秒…と少しずつ記録を伸ばし、足が床についてしまうと「あーくやしい」「もういっかいやりたい!」と楽しみながら挑戦し、クリアすると達成感を感じている様子でした。
また、別の日。部屋に椅子が出ていて、紐がピーンと張ってあります。子どもたちは興味津々で「なにこれ?」「なにするの?」と聞いてきます。教師が紐を飛び越えて、その紐の下をくぐる動きを見せると「たのしそう」「やりたい!」と待ちきれない様子。いざ、やってみると「ひもとぶのすこしこわい」と言う子や、紐に引っかかって「あれ?あれ?」と困っている子、ぴょんぴょん跳んでいる子など、色々な子がいました。苦戦している子もいましたが、友だちがやっている様子をじっと見て「ぼくもういっかいやってみる!」と挑戦したり、友だちを応援したり、中には「こうやってやると、もっとはやくなるよ」と教えている子もいたりして成長を感じます。
いろいろな運動をあそびの中で取り入れて、楽しんでいきたいと思います。


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