まずは畑作りからスタートです。

栄養のある土にするため、新しく土を入れます。

昨年度は教師が子どもたちが入れやすいように袋から出していましたが、今回は違います。

袋に入った畑まで土を運ぶところから始まります。

みんなで「〇〇くん、こっちもってー」「てをはなしちゃだめだよ」「せーの」と声を掛け合いながら、運ぶ子どもたち。正直、教師が手伝い、一緒に運ぼうと思っていましたが、それぞれが声をかけたり、友だちの話に耳を傾けたりしながら、力を合わせようとする子どもたちの姿を見て、見守り応援することにしました。

すると「わっしょい、わっしょい！！」と声を揃えて運ぶ姿が。力を合わせようとすると、自然と声が出るものなんですね。

また、運び終わった子たちがまだ途中で苦戦する子たちのところへ駆け出していき手伝う姿も見られたり。

運び終わると達成感と友だちと力を合わせた一体感からか、気持ちよさそうな表情を浮かべる子どもたち。

そのあとみんなで一緒に畑に土を入れて、畝を作り苗を植えました。

苗を植え終わると、何度も水道と行き来し、水をあげていました。

水道と畑を走って行き来する子、水がこぼれない様に慎重に歩く子、芋苗を眺めながら、そーっと水やりをする子や「いつたべれる？」と教師に聞き食べることを待ちきれない様子で水やりをする子と様々な姿が見られました。

自分たちで育てた野菜や芋、スイカを収穫して食べることに期待を膨らませながら、野菜等の生育に関心を持ってくれたらと思います。

P,S　昨年度から育てていたイチゴはおいしかったですよー。