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まつ組

もっとはやく、もっとながく・・・。 2025.11.28 NEW

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白熱した運動会。遊んでいく中でどんどんと走ることが早くなっていった子どもたち。今では教師も一緒になって鬼ごっこをすると、捕まえるのに一苦労。教師の方がすぐにバテてしまいます。「はやくなったね」と声をかけると、満面の笑みを浮かべながら、「せんせい、しょうぶしよ!!」と競争が始まります。「1いになった!!」「もういっかいやろ!!」と何度も走ります。「どれくらい早くなったかはかってあげようか?」と教師がストップウォッチを持ち出すと、やる気満々。

一学期に体力測定を行ったので、記録があります。「前より早くなっているよ」と前回の記録を知らせ比べられるようにすると、「もっとはやくなりたいから、○○くんいっしょにはしろー」といろいろな相手と一緒になって走ります。

体力測定は、年長のみ行い、一学期と二学期の二回タイムを測ります。友だちとタイムを競うのではなく、一人ひとりが自分なりに目標を持ち、それに向かって自分なりに挑戦してみようという気持ちを持つきっかけになればと願って行っています。


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 そこで第二回“よーいどん選手権”“片足立ち大会”“どこまで投げられるか大会”“跳んでくぐって競争”と体力測定を楽しみました。「はじめにやりたいひとー」と声をかけると、「はいはい!!」と次々に手が上がる子どもたち。順番待ちになると、悔しそうな表情を見せ、友だちの番が終わる瞬間に「つぎやりたい」とすぐに手が上がります。自分の番が終わったというのに、「はいはーい!!」と再び手が上がります。

 測り終わった後も、「まだやりたい」と他の友だちが他のあそびを始めていても、残ってやり続け楽しんでいました。登園してすぐに、「はかって」と片足立ちを始め、「しょきゅう(初級)は、○○びょう」「ちゅうきゅう(中級は)、○○びょう」とゲームのステージをクリアするかのように自分で目標を決めて楽しむ子もいます。


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 他にも好きなあそびの中で縄跳びや大繩で何回跳べるか、うんていにどれだけぶら下がれるか、その上に登ったりなど色んなことに挑戦する姿が多くみられるようになりました。

 からだを動かすことを楽しむ中で、自分なりに全力を出した気持ちよさ、やりきった達成感が、自信や挑戦してみようという意欲につながっていくといいなと思います。


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