まつ組さんと一緒に幼稚園のバスに乗って、森林公園へ遠足に出かけました。前日に幼稚園のバスに乗って遠足に行くことを伝えると、「みんなでバスにのるの⁉」「バスやったー！」「○○ちゃん、いっしょにすわろうね！」「はやくあしたに、なってほしいなー」と、今か今かと待ちきれない様子でした。

　遠足当日、バスの中では、「らくスパだ！」「スシローいったことあるよ！」「ままとスタバいったことある！」と、窓から見える街並みを楽しんだり、信号に止まると、どっちに行くでしょうかクイズが始まったり、中には5分おきに「もうつく？」と教師に聞く姿もあり、大盛り上がりでした。

　森林公園に到着すると、目的地の広芝生まで15分くらい歩きます。道中で、犬の散歩をしている人や散策している人とすれ違うと、子どもたちが「こんにちは！」と、元気よく挨拶をしているではありませんか⁉このようなひまわり組の成長した姿に教師は嬉しい気持ちで胸がいっぱいになりました。

　広芝生に到着すると、とっても広い芝生に目を輝かせながらさっそく走り出しました。「すごーい！」「きもちいよー！」の、声をきっかけに子どもたちだけで集まり、芝生を手で触ったり、寝転んだり、芝生の感触を全身で楽しみました。

また、教師が芝生の坂の上から転がって見せると、「ぼくもやっていい？」「わたしもやるー！」たくさん子どもたちが集まってきました。みんなで芝生の上で寝転がり「せーの！」の合図で転がると、「キャーー！」「たのしー！」「もういっかいやる！」と、何度も転がることを楽しみました。

ある子が「せんせい、あれなあに？」「あっちいってみる！」と、なにかを見つけました。近くまで行ってみると、舞台がありました。そこで、教師が運動会でやった「アロハ・エ・コモ・マイ」を流すと、“アロハ―”の掛け声とともにノリノリで踊り始めました。周りで鬼ごっこや戦いごっこをしていたまつ組の子どもたちも興味を持ち始め、曲が終わると「つぎは、モリモリマッチョ！」「つぎは、ゆうき１００パーセントがいい！」と、みんなで一緒に踊ることも楽しみました。

　帰りのバスの中では、「たのしかったね！」「また、いきたいねー」と友だちと話したりどっちに行くでしょうかクイズを楽しんだりする一方で、たくさん歩いて走って遊んだ子どもたち、バスの心地よい揺れにウトウト・・・夢の中へ・・・

　またひまわり組のみんなで遊びに行こうね！