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こあら組

こあら組 「まだ あそぶ!」 2025.09.30

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 年中組、年少組みんなでのサーキットあそびが終わりになると、とても残念そうな顔をして佇んでいました。教師が「どうしたの?」と声をかけると「まだやりたかった…」とのこと。特にこいのぼりくぐりが楽しかったようで、じっ…とこいのぼりを見ていました。ひまわり組さんに「貸して、ってしてみようか?」と声をかけると、「こいのぼり、かして」と伝えることができました!ひまわり組さんに「いいよ!」と貸してもらえると、満面の笑みが見られました。そこからは、こあら組だけで、こいのぼりくぐりを満喫しました。何回かくぐることを繰り返していると、「もっとながいのがいいから、つなげて!」と2つ繋げて長いトンネルにしたり、1人がこいのぼりに入り「どこにいる?」と探し合いをしたり、こいのぼりから顔だけ出してみたり…思い思いに楽しむ姿が見られました。

『楽しいことは何度も繰り返し、繰り返していく中で、また新しいことを思いつき、実践してみようとする』子どもたちのあそびの中での気付きを改めて感じた教師でした。

 こいのぼりと仲良くなった後は、スタートとゴールの目印に使おうと思っていたビニールテープが転がることに気付くと、転がしての追いかけっこが始まりました。1人が転がし、もう1人が追いかけたり、教師に「せんせいがやって!」とリクエストし、教師が転がしたのを2人で追いかけたり、転がっているのをキャッチしたり…遊戯室中を使ってあそびました。

ビニールテープ本来の使い方ではないかもしれませんが…『転がることに気付き、それを追いかける。自分でも転がしてみる。思うように転がらない時には何度も挑戦してみる』満3歳の今だからこそ、生まれたあそびだと感じ、これからもこういった経験を更に大切にしていきたいと思いました。


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