夕食を終えると、お待ちかねの『キャンプファイヤー』です。
部屋から出ると、普段と違い、赤く染まる園庭や空を見て「わぁー」と声を上げ、夕日を探す子どもたち。初めは声を上げていましたが、次第に口数が少なくなっていき、言葉にしないでも、みんなが見る方向は何故か一緒になっていく不思議な感覚。しばらくいつもと違う風景に魅入っていました。
キャンプファイヤーに火が灯れば、いよいよ始まりです。
次第に暗くなっていくと共にキャンプファイヤーの火はどんどん大きくなっていきます。『キャンプだホイ！』に『ジェンカ』、『ロンドン橋』を楽しみました。とことん楽しんでいると、もう既にあたりは暗くなり、火も小さくなってきました。
これで終わりではありません。勇気を出して一歩踏み出し、親から離れてお泊まりをするみんなに、教師からちょっとした贈り物として、ファイヤートーチトワリング（火の踊り）を披露しました。
グルングルン回る炎見て「すご～い、きれい」「かっこいい」と声を上げる子どもたちの声が聞こえてきました。終わった後も出演した教師に「あつくなかった？」「すごかった！！」「どうやってやったの？」と嬉しいばかりの声をかけてくれる子どもたち。この一瞬かもしれない笑顔が見られるように、練習した甲斐がありましたね。
最後に花火で、楽しい夜のひと時も幕を閉じました。
