園庭のモミジが、やっと!!!きれいに赤くなりました。
反対にイチョウの木はすっかり丸裸。
朝夕の登降園の風がとても冷たくなってきました。
先週、もちつきを終え、各クラスでは、
サンタさんを作ったり、リースやツリーを作ったり、
次の”おたのしみ” サンタさんにあうための準備が始まりました。
「サンタさん、きてほしい…よね」
月曜日 大きい組のクラスのみんなで大きな紙に手紙を書きました。
真ん中組も「ぼくたちもかきたい!」
幼稚園みんなの「サンタさんにあいたい!」の気持ちを載せた手紙を、テラスや壁に貼っておきました…
火曜日 手紙はテラスで風に揺れています。
水曜日 子どもたちは気づきました!
「てがみがない…」
「サンタさんのところにとどいたかも…」
「サンタさんよんでくれたかな…」
子どもたちの期待は膨らみます。
木曜日 突然、鈴の音とジェット機のような飛行機のような音が幼稚園に響き渡りました。
「???」「なんかおとがした!」
「すずのおとだよ!」
「え? サンタさん⁈」
去年のことを覚えていた子どもたちは園庭に飛び出ていきました。
それを見て「なになに?」「なにがおきたの?」と不思議な顔をしていた小さい組とこあら組さん。
園庭の奥の木の陰に赤い手紙?らしきものを見つけた子どもたち。
それをまた見つけた子どもたち。大騒ぎになりました!
「13にちにいくかもね」と書いてある手紙でした。
そう。サンタさんが返事をくれたのです。
13日。 サンタさんが来るかもしれない日がやってきました。
夜にしか来ないサンタさんを迎える為に部屋を暗くして、
モミの木の飾り付けをして、壁にはリースやサンタさんを飾り、
準備万端です。
「きょう、サンタさんくるね♪」「いつくるかな?」「どこからくるかな?」
と子どもたちは朝からテンションマックス!
みんなで暗い部屋に集まり、教師たちのおたのしみを見て楽しんでいると…
♬シャンシャンシャン…♬
サンタさんの登場です!
サンタさんと、お話したり、プレゼントをもらったり。
初めは、憧れのサンタさんを目の前にして固まっている子もいましたが、しばらくすると、優しいサンタさんの声や雰囲気に、だんだん笑顔も見えてきました。
サンタさんとの楽しい時間はあっという間に過ぎ、
トナカイさんが鈴を鳴らしてサンタさんを迎えに来ました。
「まだお部屋にプレゼントがあるよ」とうれしい言葉を残して帰っていきました。
それからは部屋に戻って、プレゼント大捜索です。
あちらこちらで「あった!」「みつかった!」大喜びしている声が響きました。
空に向かって「ありがとう~!!!」「だいすきだよ~♡」と叫んでいた子どもたち。
キラキラの思い出ができました☆