先日、『親と子のふれあい登山教室』を開催し、
大きなバスに乗って三重県の尾高山までお出かけしました!
山登り前日のこと。
「どんなやまかな~?」
「おやつもっていっていいんでしょ?」
「ちょうじょうまで、いけるかな…」
と、期待とともに少し不安げな様子の子どもたち。
しかし、山登り当日は「おはよー!」と元気に登園し、
「おやつ、いっぱいもってきた!」
「げんきいっぱいです!」
と、気合いも十分。
「えい、えい、おー!」と掛け声を合わせ、いざ出発!
しっかりと準備体操をして、登山開始です。
歩き慣れない山道ですが、木の枝をしっかりと握って登ったり、
細い道を慎重に歩いたりと、
山頂を目指してながーい道のりを歩き続けました。
出発当初は、お父さんや友だちと笑顔で話しながら歩く姿が見られましたが、
次第に子どもたち(大人も…?!)の声が小さくなり、
頂上近くではみんな黙々と、ひたすら頑張りました。
途中、「もう、つかれた…」、「かえりたい」という声も聞こえてきましたが、
最後まで諦めず、山頂までたどり着くことができました!
山頂では、登り切った達成感を味わいながら、
楽しみにしていたおやつも、友だちと十分に味わいました♡
そして、待ちに待ったお弁当です!
「ママが、ぼくとパパの2つつくってくれたんだよ!」
「パパとそとでたべるの、ひさしぶり~♡」
と、お父さんと一緒にお弁当を食べることを楽しむ子どもたちでした。
お弁当の後は、シューッ!とシート滑りに挑戦です!
ごはんを食べて元気モリモリの子どもたちは、
滑っては登り、滑っては登りと、何度もシート滑りを楽しみました。
この、楽しそうな笑顔♡
登山前は、「つかれたらパパにおんぶしてもらう」と、
言っていた子もいましたが、
全員が下山の最後まで自分の足で歩くことができました。
幼稚園では経験できない、
自然とのふれあいやお父さんとの関わりだけでなく、
子どもたち一人ひとりが、自分なりに「がんばろう」という思いをもって
臨むことができたと思います。
きっと、この登山でさらに成長したのではないでしょうか。
改めて、ご協力いただいた山岳会の皆様、お父様方、
ありがとうございました。