第三自由ヶ丘幼稚園　すくすく成長日記

日差しが強くなり、部屋の中にいても汗ばむ季節となってきました。
そんな時は…！
3学年共、おひさまセットに着替えてどろんこ遊びを思いきり楽しみました！

年長組は、冷たい水のシャワーを浴びたりトンネルをくぐったりして、
全身びしょぬれに。
どろどろになった泥を体に塗り込んだり、
友だちとバケツがいっぱいになるまですくったりする姿もありました。

年中組は、大きな穴に溜まった水の中にざぶんと座ったり、
手を繋いで水をかけ合いっこしたりしました。
教師とも思いきり水をかけ合って、みんなで泥や水の感触を味わいました。

年少組は、初めてのどろんこ遊びに興味深々。
砂場に大きな穴を掘って水を流し、「おんせんみたい〜♡」と浸かったり、
水たまりの上を何度もジャンプして、全身で水の冷たさを楽しんだりする姿がありました。
太陽の当たる場所によって、水が冷たいところと温かいところがあることに気付く子も。

いつも、おひさまセットのお洗濯ありがとうございます。
熱中症に気をつけて、これからも戸外あそびを
たくさん楽しんでいきたいと思います！

今年は幼稚園の梅がたくさん実りました。
熟した梅の香りが幼稚園を漂っています。
「もものにおいがする～♪」と落ちていた梅を
大事そうに抱え、においを嗅ぎながら持って帰る子どもたち。
「きょうのおかずは、うめぼしごはんね～☆」と
ままごとごっこの材料にして楽しむ子も！！！
しかし、梅はあま～い香りがしても、このままでは食べれません。生食はNG！

子どもたちに時間をかけると美味しいジュースができることを知らせると、
「のみた～い！！！！」とみんなで収穫して作ることになりました。
「こっちのかいだんにのぼって、じぶんとりたい！！」と意気込む子もいれば、
「せんせい、ぜったいにはなさないでね！」と何度も確認しながら恐る恐る登る子、
教師が肩車か抱っこしようか声を掛けると、「こわいけど、かいだんにはのぼりたい！」とのこと。
年長だからできる特別感を楽しんでいるようでした。

部屋に戻って、つまようじでへたを取ります。
へたを取ることで雑味が無くなり、よりおいしくなることを知らせると、
黙々と取っていました。

キュルっと取れると、気持ちの良いこと。
「まだやりたい、のこってる？」と何とも言えない爽快感を
まだまだ味わいたい様子。

みんなで瓶に入れて、あとは待つだけ！！

よほど楽しみにしているのでしょう。次の日から「もうできた？」「どうなった？」と
何度も確認したり、かき混ぜる子どもたち。
出来上がったら、みんなでおいしくいただきたいと思います。

追伸、本日幼稚園になっている枇杷も収穫しておいしくいただきました。

今年は、例年よりも早い梅雨入りに驚きました。
そんな梅雨の季節ですが、今週は、晴天が続き、毎日の戸外あそびを存分に楽しむことができました！
年中・年少組は、“寒天”を使って、冷たいあそびを楽しみました。
つるつる～ぷるぷる～と色とりどりの寒天をケースに入れて
手で握ってみたり、木の棒で切ってみたり。

「くちゅくちゅ～♪」

「おいしそうだね」
「キラキラしてる！」
水に浮いている寒天をカップですくって。
「キラキラジュースいかがですか？」

「かえっこしてよ」「い～い～よ」
そこかしこのコーナーで、寒天ジュース屋さんが開店しました。

年長組は、「いろのあそび」を体と紙で楽しみました。
一つは、大胆に！

始めは、筆を使って指にペタペタ。
だんだん…

体全体に広がり、最後は誰かわからない！とこんな状態になりました！

そして、「マーブリング」という染物を経験しました。

魔法の色の液を水にぽたぽた…

その上に紙をそっと乗せ

「３、２、１、じゃーん！」
「…おおお」
不思議な模様のできあがり！

貴重な晴れ間でした。
来週からは、また雨や曇りの予報です。
外でのおたのしみを楽しんだ後は、室内でのあそびも充実させ、もっともっと！楽しい園生活を過ごしていきたいと思います

もうすぐ、父の日です。
子どもたちは、大好きなお父さんに、プレゼントを作りました。

大きい組さんは、大好きなお父さんの顔を、描きました。
一生懸命、思い出して顔を描きました。

描いた顔を、うちわに貼りました。
裏には、前に作ったマーブリングの紙を貼りました。
すてきなうちわに、なりました。

真ん中組さんは、大好きなお父さんにペンダントを作りました。
紙粘土に絵の具を混ぜて、色をつけました。

手で形を作って、模様をつけました。
お父さんの顔を作った子もいました。

「おとうさんに　よくにてる！」と、喜んでいました。
お父さんへの気持ちをいっぱい入れた、すてきなペンダントになりました。

小さい組さんは、大好きなお父さんにおしゃれなネクタイを作りました。
いろいろな色の紙を、切って貼って、おしゃれなネクタイになりました。

「おとうさんに　つけてほしいな」

できあがると、自分でもつけて「かっこいいでしょ」と見せてくれたのが、とてもかわいかったです。

今週は各学年七夕飾りや梅雨にちなんだ製作を楽しんでいました。
黙々と集中して取り組む年中組。できたという達成感から、満面の笑みを浮かべ、
「みせにいってくる」と部屋を飛び出していきます。

他学年の部屋の前に行き、ウキウキなリズムで「みってくださ～い♪」

こちらは年少組。無言で差し出すように見せる姿にくすっとさせられた教師たち。
年長組のお姉さんお兄さんたちの「じょうずだね～☆」「がんばってつくったんだね～☆」と
相手のことに寄り添おうとすることばに感心させられました！

いろいろな相手に認めてもらうことは、とても気持ちのいいこと。部屋を後にする足取りは、
来た時以上にルンルンでした。
小さな自信の積み重ねから、自分の世界を広げるきっかけになることを願っています。

年長組はというと七夕の短冊を自分たちで作りました。願い事を書き終わり、
残った短冊を見て「ちいさいくみさんやまんなかくみさんも、おねがいごとあるよね。」
「きっと、たんざくほしいよね。」「だからあげにいこうよ」と大事そうに抱えながら持って行きました。

年少組の「ありがとう」という言葉に終始にやにやが止まらない年長組でした。