きのうのつづき、おぼえているかな？
きのかげから かわいいしっぽが みっつ でているのを みつけたおかさん。
すると、おかあさんぶたと おとうさんぶたが
なにか ちいさなこえで はなしているようです。
「そろそろ、おなかがすきましたね～ おとうさん」
「うん、そうだね。」
「おひさまも しずんできたし、ふたりで ばんごはんでも たべましょう」
「そうしようか」
「でも、ちょっと つくりすぎちゃったんですよ おとうさん。
いつも こぶたちゃんたちがいたから・・・・・」
そのはなしごえが きこえた おおぶたくん、ちゅうぶたくん、ちいぶたちゃん。
「えっ！」
「ばんごはん！」
「いいなあ おなかすいたなあ」
「どうしよう」
３びきは かおをみあわせて こまってしまいました。
だって。
まだおうちが できていなんですもの。
「さあ、そこにかくれているのは こぶたちゃんたちね」
「そりすべりは たのしかったかな？」
おかあさんも おとうさんも こぶたちゃんたちのこと みていてくれていたんですね。
「さあ、おうちつくりは また こんどにして、きょうは みんなで おいしいごはん たべましょう」
「やったーーーー！！」
こぶたちゃんたちの おうちつくりは まだはやかったかな？
もうすこし おおきくなったら また ちょうせんしてね♬