6月とは思えないほど爽やかな天候が続いていますね!毎日とても過ごしやすく、元気に園庭を走り回っている子どもたち。ふと、遊んでいるうちに何かに気づいたようです。
「せんせい、うえみて!」
見上げると木に、一つ実がなっています。よく見ると・・・あちこちにたくさん!
「うめだよ!」「うめのみがたくさんできてる!」物知りな姿に感心。
「うめとりたい~!」「ねぇ~とってよ~」とたくさん声が上がってきたので、代表して教師が長いはさみを使って切り、梅の実を子どもたちが受け取ることにしました。
慣れない道具に苦戦する教師!見えているのに高くて届かない梅の実!待ちわびる子どもたち!!
…そのうち、子どもたちの中から「がんばれ!がんばれ!」と大きな声援が上がってきました。応援って力になるんだなぁ、と実感する教師。
さらに、取りこぼしてしまった梅の実を探しに、普段はあまり入ることのない森の中に入って探していると・・・「あった!」「こっちにもおちてる!」と次々に発見!
こうして、ざる一杯分の梅の実が収穫できました。
収穫した梅には、「へそ」と呼ばれる部分があって、「へそをつまようじでとるの」と教えてくれた子がいました。その姿を見て、「やってみたい!」と興味を持って集まった子でへそを取りました。
次の日。収穫した梅を使ってジャムが作れることを知ると、「たべてみたい!」と、興味津々♪自分たちも収穫に携わったので、気持ちは高まっています。
水で洗って、丁寧にふきんで拭き、職員室の先生に「おねがいしまーす!」出来上がりが楽しみ~
待ちに待ったお弁当の時間。「できたよー!」と職員室の先生が運んできてくれたジャムを見て
「やったー!」「はやくたべたーい」と大盛り上がり!
お味は・・・ 「すっぱーい!」「でもおいしい!」「おかわり!」「ちょっとにがて。。。」と、様々な感想が聞かれました。
幼稚園の梅、おいしかったね☆