4月5日 入園式
今日4月5日は26年度の入園式。
昨日まで、雨、そして、真冬に後戻りの予報でしたが、
子どもたちの元気な声が届いたのか
朝から青空。
春の日差しも温かく最高の入園式日和となりました。
さくらの花は昨日の雨と風で随分散ってしまいましたが、それでもまだ多くの花が子どもたちを迎えてくれました。
例年ですと、入園式には、チューリップの花が満開となっていますが、
今年の冬はとても寒かったのか、まだまだほとんどがつぼみのままでした。
秋に年少組の子どもたちがプランターにチューリップをたくさん植えました。
この冬の間そのプランターの土が何度もカチンコチンに凍っていました。
”こんなに凍ってしまってチューリップの球根は大丈夫なのかなー”
と心配していましたが、3月に入った頃土の中から芽がつくつくと出てきました。
そういえば、チューリップの球根は寒い、寒い冬を越さないと芽が出てこないよと
教えてもらったことがありました。こんなに何度もカチンコチンに凍ってしまっても大丈夫なんだ!
と本当に感心してしまいました。
いつのまにかチューリップの話しになってしまいましたが、
このチューリップを見ていて思いました。
子どもたちのこれからの幼稚園生活。
楽しいこともいっぱいありますが、
涙が出ること、立ち止まってしまうこと、困ってしまうこと
たくさんの乗り越えなければいけないこともたくさんあります。
でもこのチューリップのように寒い寒い冬を越すことで大きく成長するこがもあります。
この子どもたちもみんな一緒に大きく大きく成長してくれることと思います。
さて、今日の入園式、お友だち全員が休むことなく出席できたこと、本当にうれしく思いました。
式にはお父さん、お母さんを始め、おじいちゃん、おばあちゃん、そして小学生、中学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんもたくさん、ご出席いただき、とても賑やかに、そしてとても温かい雰囲気の中で行うことができました。
早速、
”すなばであそびた~い”
”すべりだいした~い”
の元気な声が聞こえてきました。
楽しみです!!
26年度がこんなに温かい気持ちでスタートできたことがとてもうれしい!!
さあ、今年一年何して遊ぼかな!?