【プチZOOがやってきた！】
「おれはにんじんとさつまいももってきた！！」
「わたしはりんごとみかんもってきちゃったもんね～」
先日、残念ながら雨のため延期になってしまった移動動物園“プチZOO”。延びてしまった分楽しみ２倍の子どもたち！
ポニー、やぎ、ひつじ、うさぎ、モルモットに数種類の鳥、ソフトバンクの“お父さん犬”にそっくりな犬…たくさんの動物たちが幼稚園に遊びに来てくれました。
エサをあげるときに気をつけることなどの説明を聞き、さっそくエサやりにレッツゴー！
「うわ～くちがでかくてこわっ！！」
「せんせ～い。しらないあいだにやぎがエサもってった～(>_<)」と少し怖がっていた子どもたちも、時間が経てばこんなに仲良し♪たくさん触れ合うことができました。
年長組さんは一人ずつポニーにまたがり園庭を小さく一周することもできて、大大大興奮！！怖くて乗れない子もいるかなあ、と心配していた教師の予想は外れ、全員がにこにこ顔で乗ることができました。年少組さん、年中組さんは「いいなあ、のりたいなあ。」と羨ましそう。
そして年長組さんは自分の心臓の音とうさぎの心臓の音を聴診器を使って聞き比べるというとっても貴重な体験もさせてもらえました！
自分の心臓の音は？ どん、どん、どん…（ゆっくり）
うさぎの心臓の音は？ どどどどどどどど…（とっても速い）
いろいろな音で表現していました。
うさぎの心臓の音は人間の心臓の音よりとても速いのです。
どうしてかっていうと、うさぎの寿命は１０年位、人間は８０年～１００年生きられるとして、その寿命の中で心臓の動く回数はだいたい同じ。ということは、うさぎのほうが
ドキドキドキ…ということだそうです。詳しくは、もも組の子どもたちに聞いてみてくださいね。
その他にも、やぎの角には血管が通っていて、角が温かいこと（触らせてもらいました！あったか～い）、折れたら元通りにはならないこと、それに比べ、鹿の角は毎年生え変わること、ひつじは春にになると毛を刈ってしまうことなど、動物に触れ合いながらたくさんの話を聞くことができました。
小さい動物も大きい動物も直接触れる、という体験から“あったか～い”ことを知りました。貴重な体験です。
次の日…
♪プチプチ…プチZOO♪と朝から歌いながら
「きのうたのしかったね～」
そこで、“楽しかったプチZOO”の絵を描きました。ポニーのポポちゃんに乗った自分を描いた子、モルモット、うさぎにエサをあげる自分を描いた子、中には２階のテラスから園庭を眺めながめて
「ここにやぎがいたよね…」と言いながら思い出して部屋に戻って描き出す子の姿も。
子どもたちにとって本当に楽しく貴重な体験ができた日となったようです。
プチZOOのお姉さん、お兄さんありがとうございました。
そして、こんな素敵な企画をしてくださった保護者のみなさんありがとうございました。
当日は園庭の消毒が終わるまで幼稚園に残ってくださったPTA役員のみなさん、本当にお疲れさまでした。