2/19(木)
ニジェールからやってきたムーサ先生(今年1月より自由ヶ丘幼稚園勤務)を招いて、
『お話の会』を開きました!
「民族衣装ジャラバーを着たムーサ先生」
「ニジェール(アフリカではどこでもだと思う)では、物をとても大切にします。
鉛筆、ノートは持っていて当たり前ではありません。
1本の鉛筆を、大事に大事に使います。
ノートは1冊を半分に切り、半分を1年で、もう半分を次の年に使います。
学校も立派な建物ではなく、お父さんたちが手作りだったりします。
そして、子どもたちは学校から帰ったら、家の手伝い(水汲み、薪集めなど)をします。
6歳を過ぎたら、どの子も家の仕事を手伝います。
お母さんは、女の子に料理を教えます。」
というお話をしてくださいました。
物を大切にする気持ちや
子どもたちが家族の一員として生活をしっかり支えている様子を伺い、
今の自分たちの生活、家族の在り方を見直してみるとてもよい機会となりました。
その他…
<日本へ来て、ビックリしたこと>
その1
初めて自動販売機をみた!
ボタンを押したらボトルが出た!
「アリガトウゴザイマシタ」
この箱の中に人が入っているのかな?
その2
初めて電車に乗った!
成田から常滑まで全部新幹線かと思った!
その3
初めて雪を見た!
氷が空から降ってくる!
写真を撮ってニジェールの両親に送った!
<ニジェールとは>
・アルジェリアとナイジェリアの間にある国です。
・日本からは、丸二日かかるそうです。
【リレーを一緒にしたよ!】
子どもたちが全員集まったところで、まず自己紹介。
子どもたちの「おはよう!」に、
「ボンジュール」「△△△△ △△」「◎☆#ω△ж…?」「……」「…」
ニジェールで普通に使われている「おはよう」が
たくさん返ってきました!!
異民族が一緒に生活しているので、
たくさんの言葉を小さい頃から話すのだと教えてもらい、
子どもたちは、「!!!」。
その後、子どもたちと一緒にリレーに参加☆
一緒に走ってくれました!
残念ながら、ムーサ先生チームは負けてしまいましたが、とても楽しいひと時を過ごすことができました♪
【一緒にお弁当を食べたよ】
みんなのリレーに参加してくれた後に、
年長組と一緒にお弁当を食べることになりました♪
大きなお弁当を子どもたちみんなに見せてくれたムーサ先生。
両手にスプーンとフォークを持って弁当を食べるムーサ先生に
ビックリしていた子どもたちでしたが、
箸を使った手品を教えてもらったり、
いろいろなお話をしたりしながら、
とても楽しい時間を過ごすことができました!
ごちそうさまの後は、年長組から”ともだちになるために”の、うたのプレゼント☆
手話で歌う子どもたちに、「ありがとう!みんなともだち!」と、ムーサ先生も喜んでくれました!
「スカートじゃないんだよ!」と、ズボンも見せてくれました!
「ありがとう」「またきてね」と、帰るムーサ先生に駆け寄る子どもたち。