2月13日はいよいよ生活発表会です。子どもたちが自分のクラスの友だちや担任の教師と一緒に楽しんでいる様子が、皆様に少しでも伝わればと思っています。
幼稚園では「練習」という言葉を教師から言うことはありません。あくまでも「あそび」の延長として活動しています。曲目を決めたり題材を決めたりするのも教師と子どもたちで相談して決めてきました。自分のやりたいことを思い切りやりきる子どもたちの姿、担任の教師や友だちと響き合いながら進めていく姿、純粋に「見てもらいたい」という生き生きとした姿…いろいろな姿を見ていただき、一人ひとりの成長を感じていただけたらと願っています。
中には恥ずかしがる姿や舞台に乗りたくないと拒む姿があるかもしれませんが、今舞台の上で元気な姿を見せることだけがその子の育ちではないはずです。そんな時は1年前を思い出してみてください。きっとその子なりの変化、成長があるはずです。体が成長すれば心も成長します。ちょっとしたことに繊細になったり、照れが出てくることもあるかと思います。当日はそんな子どもたちもいるかと思いますが、温かく背中を押す気持ちで見守っていただけたらと思います。
先週の発表会ごっこの様子です!小学校では「予行練習」にあたりますが、幼稚園では「ごっこ」と呼んでいます。子どもたちに幼稚園からの圧力、プレッシャー等は与えたくありません。当日を楽しみにあそびの延長としてあと少しですが楽しんでいきたいと思います。
「あそび」と言いつつ本気になる子はたくさんいます。特に年長さんは、大成功を目指して9人が思いを寄せて協力して取り組んでいる姿が随所に見られます。真剣な顔つきやお互いに声を掛け合ったりする姿には毎回ぐっときてしまいます。こんな姿を間近で毎日見られているなんて…何とも贅沢なのです♪
当日はそんな子どもたちの姿が少しでも伝わりますように…と願っています。ドキドキ、ワクワクの生活発表会まであと少し!体調に気をつけてお過ごしくださいね。