いよいよ明日2/16(木)は生活発表会です。どのクラスも1人ひとりがこの1年間楽しんできたことを舞台の上でもいつも通りに楽しめるといいなぁと願っています。
発表会ではなく生活発表会という名前には、子どもたち1人ひとりの特別に着飾った姿、よそゆきの姿ではなくいつも通りの姿、ありのままの姿を見てもらいたいという思いが込められています。1人ひとりが自分らしく自己発揮ができれば、それがたとえ見栄えの良いものでなくても良いと思っています。その1人ひとりの姿をお互いが受けとめ合って活動を進めていこうとする子どもたちと教師たちの姿が当日も見ていただけたらと思います。1年間一緒に過ごした担任と子どもたちの関係性やクラスの仲間として仲を深めた子どもたちの関係性を感じていただける会になりますようにと願っています。
どのクラスも歌と楽器あそびをします。楽器遊びは全て打楽器です。楽器のスキルを身につけることが目的ではなくリズムあそびを楽しむことが目的です。曲を聞きながら自分なりにリズムを感じて楽しみます。年少さんは手作り楽器も登場するみたいです♪
年中さんは担任の合図に合わせてみんなで同じリズムを打ったり、分かれて打ったりして、友だちと揃えて鳴らす経験をしています。
年長さんも担任の合図に合わせますが、楽器の種類が増え楽器ごとに打ち分けます。子どもたちが担任の先生を見る目は真剣そのものです。
そして年少さんは表現あそび、年中さんはお話あそび、年長さんは劇あそびも行います。年少さんの表現あそびは、絵本『てぶくろ』(ウクライナ民話)が題材です。絵本に出てくる登場人物(?!)に子どもたちが舞台の上でなりきって遊びます♪
年中さんは絵本『すっぽんぽんのすけ』(作:もとしたいづみ・絵:荒井良二)を題材に、子どもたちが大好きなお話の世界に入って遊びます!
年長さんは劇あそびです。『オズの魔法使い』(アメリカ童話)を題材にして、劇として表現します。自分たちが楽しむだけでなく、どう見せるかまで意識し工夫しながら作り上げてきました。
体調を崩しやすい季節もということもあり、なかなかクラスのメンバーが揃わない中で担任の先生たちは工夫をしながら、子どもたちは欠席の子の代役をして1人で何人分もの動きをしたりして過ごしました。特に年長さんはクラスの半数が欠席という日もある中で、その日その日に揃っている子たちでできるように工夫して補い合って進めていく姿が見られ、子どもたちの成長を強く感じました。そんな背景も表現している子どもたちの背中に感じていただけたらと思います。
明日も寒くなりそうです。ご観覧の保護者の皆様は温かい服装でお越しいただきますようお願いいたします。心よりお待ちしております♪