もも組のお兄さん!!
戸外で遊んでいたすみれ組のA君とB君。
そこへやってきたのは、もも組のC君。
C君は、部屋で作ってきた赤色と黄色のモンスターボールを
2人に見せて「いる?」と聞きました。「いる~~~!!」と
目を輝かせて答えたA君とB君ですが、どちらも赤色のモンス
ターボールが欲しい様子。
モンスターボールの取り合いが始まる・・・と、教師が思った
瞬間!C君が「ジャンケンできめたら?!」と提案してくれま
した。2人は大きく頷くと早速、ジャンケンを始めました。
そして、勝ったのはA君。でも、負けたB君にC君は、「だい
じょうぶ。きいろのをかしてあげるから。」と、お兄さん振り
を発揮していました。
そして、次の日も・・・
C君は、部屋で作った青のスーパーボール(モンスターボールより
格上のボール)をすみれ組に見せに来ました。
教師が「かっこいいね~!」と言うと、「みて、みて!!」と
すみれ組の子どもたち、もちろんA君、B君にも見せて、満面の笑
顔で帰って行くC君でした。
そして、また次の日・・・
戸外で、もも組のC君とすみれ組のA君、B君、そして新たに
D君が加わり、ポケモンごっこが展開されていました。
このモンスターボールを介したもも組さんとすみれ組さんとの
交流は、まだまだ続きそうな気配を感じる教師でした。