ちいさな気づきのひとしずく <15>
11月29日(火)お店ごっこ当日のもも組にて
お店ごっこが終わり部屋に戻ってくると、早速手さげから
買った物を取り出し、友だちと「これかってきたよー。」、
「わたしは、❝はなかんむり❞かった。」・・・と見せ合いっこを
始めた子どもたち。その中で、
「みたらし、いいにおい。」
「このさんしょくだんご、あま~い!」
と美味しそうに食べていたA君とB君。その時、A君が、
「みたらし3こあるから、1こ、こうかんしよー。」
と、B君に声をかけました。B君も
「2つになるからいいよー。」
と、2種類になることに気づき、喜んで交換していました。
『同じ物が3本ずつあって、1本を交換すると2種類になり、
違う味が楽しめる!!』ということに気づき、お店ごっこを
2倍楽しむ頼もしい姿に感心しきりの教師でした。