ひまわり組のある朝・・・
部屋で遊んでいた時、教師が「片付けだよ~。」と言うと、
ソフト積木で遊んでいたA君が、急に泣き出しました。
いつもは、教師が「どうしたの?」と声をかけていたのですが・・・。
この日は違いました!
教師が声をかける前に、BちゃんCちゃんが、A君の気持ちに
寄り添うように、
「Aくん、どうしたの?」
「もっとあそびたかった?」
「つみきでなにかつくろうとしていたの?」
と優しく声をかけていました。
そして、
「Aくん、もっとあそびたかったんだって~。」
と、教師に伝えにきてくれました。
そしてその後、Bちゃん、Cちゃんにもっと遊びたかった気持ちに
気づいてもらい、優しく声をかけられたA君は、泣き止んだだけ
でなく、片付けにも参加していました!
日常の生活の中で、子どもたちの成長を嬉しく感じたひとこまでした。