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2016年11月 アーカイブ

2016年11月04日

☆やきいもパーティー☆

10月27日

もも組の子どもたちが“いもほり”をしました!

毎日水やりをして大切に育ててきた“さつまいも”。

葉や蔓は、とても元気に育っていましたが

果たして土の中のおいもはどうなっているのかな?と、

ドキドキしながら掘ってみると・・・

出てきたのは大きくて、とっても立派なさつまいも!!

子どもたちが掘ると、どんどん出てきて・・・

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こんなにたくさん収穫することが出来ました!!

そして、残った蔓も茎も子どもたちが一生懸命集めて

蔓はリースに変身し、茎の柔らかい部分はすぐに調理して

甘くて美味しく変身して、みんなのもとへ!!

おいもより先に茎は美味しくいただきました♪

そして・・・11月4日。

今日は待ちに待った“やきいもパーティー”!!

もも組のいも畑でとれたさつまいもや

すみれ組のお友だちからもらったさつまいもを

みんなで洗って包んで、いざ、たき火の中へ!

「もーえろよ、もえろーよ~♪」と、もも組は歌い、

「がんばれ!がんばれ!」と、ひまわり組は応援し、

「おいしくな~れ~☆」と、すみれ組はおいしくな~れビームを出し・・・

みんなの声援を受けて、たき火の中で、

じっくりと焼きあがって出来上た“やきいも”!

そのお味はというと・・・??

「あまーい!!」「おいしい~!」とみんなに大盛況♪

ホクホクの熱いうちに、みんなで美味しくいただきました!

甘くてあったかいおいもを食べて、お腹も心もあったまりました♪

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2016年11月09日

ちいさな気づきのひとしずく <1>

11月9日(水)

今日、こんなことがありました。

朝、すみれ組のみんなで集まった時、マスクをしている子どもが

たくさんいました。

それを見て、AちゃんとBくんが、

「マスクのおともだちいるね。」

「だいじょうぶかなぁ?」

とつぶやきました。

今まで、自分のことで精一杯かな?と思っていた2人が、周りの

友だちに目を向けて発した言葉に、驚いたと共に子どもたちの

成長をとても嬉しく感じました。

2016年11月10日

ちいさな気づきのひとしずく <2>

ある日のもも組で・・・

A君のお尻をポンとして通り過ぎたB君、それに気づいた教師が

B君に声をかけようとしたまさにその時、

「せんせい、きのうBくんが、Aくんのズボンからでてたシャツ、

       なおしてあげてたよ~。Bくんって、やさしいよね~♡」

と、そばで様子を見ていたCちゃんが、教師に伝えてくれました。

絶妙なタイミングで、昨日見つけたB君の良いところを教師に伝えて

くれたCちゃん。

B君は昨日のことを褒められてにっこり。「どうして叩いたの?」と声を

かけようとした教師も、昨日からの二人のやり取りで、B君なりのコミュ

ニケーションの取り方だったということがわかって納得。そして、お尻を

ポンと叩かれたA君も、B君と顔を見合わせてにっこり。

Cちゃんの気づきと、発したひと言に、全員がほっこり、優しい気持ち

になりました。

2016年11月11日

ちいさな気づきのひとしずく <3>


サッカーであそんでいる時のこと


年中組のA君がけったボールが年長組のB君の顔にあたってしまいました。

A君がどうしよう、、、という顔つきになり、「ごめんね。」と謝ると

痛かったのにもかかわらず、B君は「いいよ。」と言い、サッカーを続けました。

しばらくすると、またA君のけったボールがB君の顔にあたってしまいました。

A君は2回目とあって困った顔でおそるおそる「ごめんね。」すると、

B君は「いいよ。だいじょうぶ。」

と言い、「さっかーやろう。」と優しくA君に言ってくれました。

すごく痛かったはずなのにA君の困った顔(申し訳なさそうな顔)を見て、

わざとではないこと、自分より年下の子であること、などを考えたのでしょう。

B君の素敵な対応に思いやりや優しさを感じました。

2016年11月14日

ちいさな気づきのひとしずく <4>

11月14日

お店ごっこの活動で画用紙を丸めてポップコーンを作っていた時。

年長組のAちゃんが、たくさん出来上がったポップコーンを見て

「これ、おおきすぎない?」と丸め方がゆるくなった

特大ポップコーンがあることに気づきました。

Aちゃんがそのまま丸めなおしていると

年長組のBちゃん、Cちゃんも気づいて手伝いに来ました。

そして、年中児が新たに持ってきたポップコーンも

よ~く見て、大きいものに気づくと

「これ、おおきすぎるよー」「ちいさくしようか~」と

声を掛けていました。

ヨッ、さすが!年長組!と思わず声を掛けたくなるような

気づきでした。

2016年11月15日

ちいさな気づきのひとしずく <5>

ひまわり組のある朝・・・


部屋で遊んでいた時、教師が「片付けだよ~。」と言うと、

ソフト積木で遊んでいたA君が、急に泣き出しました。

いつもは、教師が「どうしたの?」と声をかけていたのですが・・・。

この日は違いました!

教師が声をかける前に、BちゃんCちゃんが、A君の気持ちに

寄り添うように、

「Aくん、どうしたの?」

「もっとあそびたかった?」

「つみきでなにかつくろうとしていたの?」

と優しく声をかけていました。

そして、

「Aくん、もっとあそびたかったんだって~。」

と、教師に伝えにきてくれました。

そしてその後、Bちゃん、Cちゃんにもっと遊びたかった気持ちに

気づいてもらい、優しく声をかけられたA君は、泣き止んだだけ

でなく、片付けにも参加していました!

日常の生活の中で、子どもたちの成長を嬉しく感じたひとこまでした。

2016年11月16日

ちいさな気づきのひとしず<6>

ある日のすみれ組(年少)・・・


お店の話し合いをしている時のこと。

発言したい気持ちでいっぱいのすみれ組のみんなが、

「はーい!」

「はい、はーい!!」

と、元気いっぱいに手をあげて、部屋の中が賑やかに

(騒がしく?)なったその時、

「そんなおおきなこえ、(先生が)びっくりしちゃうよー?!」

とAちゃん。

すると、さっきあんなに大きな声を出していた子どもたちが

「はーい♡」

「はい、は~い♡」

と小さな声、優しい声で手をあげ始めました。

賑やかに(騒がしく)なったのに気づいて、「しずかにして!」

ではなく、「びっくりしちゃうよー?!」と言ってくれたAちゃん。

そして、そのAちゃんの言葉に、どうしたら良いか考え、すぐ

さま反応したみんなの姿(成長)を誇らしく感じると共に、感動

した教師です。

2016年11月17日

ちいさな気づきのひとしず<7>

ある日のもも組(年長)のドッジボールにて・・・


普段「グーとパーでそろい!」で、チーム分けをしてドッジボールを

している子どもたち。

この日は、8人でのドッジボールだったので、チーム分けも4対4で

すぐに分かれ楽しんでいました。

すると、途中から「いーれーてー。」と何人かが入ってきて、なんと

14人の大所帯に!!

一区切りついたところで、「チームわけしよ!」と14人が集まり、

2回戦目のチーム分けを行うことになりました。

いつものように「グーとパーで・・・」と始まったところで、A君が、

「ちょっとまって!!なんにんとなんにんでわかれる?」

と、ひと言。

そこで人数を数えてみると、

「14にん。」

14にんいるから・・・。」

「う~ん・・・。」

「5たい5?」

「それだと、ぜんぜんいない。」

「6たい6は?」

「ちがうし・・・」

いろいろと考えるこどもたち。

すると、Bちゃんが

「Cくんはこっち、Dちゃんはあっち。」

と、1人ひとりを分けていく方法で、チーム分けをし始めました。

しかし、

「かってにきめないで!しっかりわかれよう!」

というEくんの言葉に、再び、考え込む子どもたち。

「8たい8は?」

「じゅう・・・・・・・ろく?」

「じゃあ、6たい6は?」

「じゅう・・・・・・・に?」

と指で数えたり、順に確かめたり・・・。

「7たい7は?」

「じゅう・・・・・・・よん!!」

「!」

「!!」

「!!!」

「やった~!これでできる!!」

と、みんな大喜び!!

早速、「グーとパーで・・・」でチーム分けをし、ドッジボールを

楽しんでいました。

なかなか決まらない、思いの外長い時間の中、誰ひとり抜ける

ことなく、みんなで考え、知恵を出し合って、答えを導き出した

子どもたちの姿に、見守っていた教師は、拍手を送りたい気分

になりました。


2016年11月18日

ちいさな気づきのひとしずく <8>

お店ごっこ「水族館」のある日の出来事

昨日、グループに分かれ、どうやって作ろうと話し合い、

一生懸命考えながら亀の甲羅を作りました。

作った後は、交代で背負い、亀になりきってごっこあそび

を楽しんでいました。

そして今日、亀と飼育員に分かれてお店ごっこをやること

になった時のことです。

やはり大人気の亀役。すぐに決まったのですが、その時

A君が、

「きのうやれなかったから、やらしてくれる?」

と亀の甲羅を背負っていたB君に言いました。

実は、昨日の亀の甲羅を交代で背負ってごっこあそびで

時間切れになり、亀になれなかったA君。

いろいろな場面で自分がやりたくても、たとえ順番を抜か

されても「いいよ。」と譲ってしまうA君。

でも、そのA君が、昨日やれなかったという理由を、そして

やらせて欲しい、という自分の気持ちを勇気を出して伝え

ました。すごい成長です。

そして、B君も、A君からの申し出に、「いいよ!はい!」

と、嫌な顔ひとつせず、スッと甲羅を渡していました。

毎日の園生活の中、子どもたち一人ひとりが、いろいろな

ことに気づき、いろいろな友だち、先生と触れ合い、時には

大きく、時にはほんの少し・・・と様々な成長を見せてくれる

ことをとても幸せに思います。

2016年11月21日

ちいさな気づきのひとしずく <9>

すみれ組(年少)のままごとコーナーにて・・・


ままごとコーナーで遊んでいたAちゃんとBちゃん。

お気に入りのうさぎのパペットの取り合いになって、

どちらも譲らなかったその時、

「やきいもグーチーパーできめたら!」

と、Cちゃん。

Aちゃん、Bちゃん、Cちゃん、みんなで歌い、

ジャンケンをすると、Aちゃんが勝ちました。

勝ったAちゃんは満面の笑顔です。

でも、負けたBちゃんの不満そうな顔を見てAちゃんが、

「あとで、(Bちゃんに)かしてあげるね!」

それを聞いてBちゃんは、ニッコリ。

そして、AちゃんとBちゃんの笑顔を見て、Cちゃんも

ニッコリ。

教師が入らなくても自分たちの経験を生かして解決

する姿、すごい!!です。

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2016年11月22日

ちいさな気づきのひとしず<10>

『いちご動物園』スキ~♡

みんなが待ちに待った『いちご動物園』の日。

モルモットやカメと触れ合えるコーナーで、上手に抱っこをし、

優しく接することができるAくん。

一方、興味はあるけれど、なかなか触れないBちゃん。

教師がBちゃんの膝の上にモルモットを乗せようとしたところ、

AくんがBちゃんの膝の上に「どーぞ♡」と乗せてあげていました。

Bちゃんは「かわいい~♡」と、とても嬉しそうな表情で、モルモット

をなでなでしていました。


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2016年11月24日

ちいさな気づきのひとしず<11>

ある日の午後の園庭にて

いつも友だちと遊んでいるA君が、今日はポツンとみんなの

遊ぶ姿を見ていました。

教師が声をかけに行こうとした時、5人でサッカーをしていた

Bちゃんが、A君の姿に気付いて、

「Aくんどうしたの?サッカーやろう。」

と、サッカーに誘いに来てくれました。

この時、A君はサッカーをやる気分ではなかったのか、参加

しなかったのですが、この様子を見て教師は、サッカーをして

いる最中に、ポツンと見ているA君に気付いて、誘ってくれた

Bちゃんの姿、自分から声をかけたり、誘ったりするのがちょっ

と苦手な、恥ずかしがりやのBちゃんの姿を嬉しく思いました。

2016年11月25日

ちいさな気づきのひとしず<12>

ある日のひまわり組で・・・


A君とB君が、お相撲さんを折り、❝とんとん相撲❞を楽しんでいました。

その様子を見ていたCちゃんが、

「やりたい。」

と言うと、A君は、

「いいよ、いいよ。」

と直ぐに交代してくれました。

その後も、「やりたい。」と言う子どもが、どんどんやって来ましたが、

その度に、「いいよ、いいよ。」と、自分もまだまだやりたいだろうに、

気持ち良く交代してあげるA君の姿に優しさを感じました。

友だちへの優しい気持ちが、日々の遊びの中でちゃんと育っていることが

とても嬉しいです。

2016年11月28日

ちいさな気づきのひとしず<13>

ひまわり組での出来事

製作コーナーで、Aちゃんがハートの型紙で型を取り、はさみで切って

何かを作っていました。

それを見て、Bちゃんも「やりたい!」とハートの型紙で型を取り、はさみ

で切ろうとしますが、曲線もあり、なかなかうまく切ることができず、少し

切りすぎてしまいました。いつもなら、「せんせい、どうしよう~。」と言い

にくるBちゃんですが、今日は違いました。自分で切りすぎてしまった

ところをセロハンテープで貼り合わせ、ハートにかわいい顔も描いて、

「できた!」と喜んでいました。

うまく切れなかったからと投げ出さず、どうすれば良いかを自分で考え、

最後まであきらめないで作りあげたBちゃん。すごいです!

好奇心、思考錯誤する力、忍耐力・・・育っています!!

2016年11月29日

ちいさな気づきのひとしず<14>

ある日の園庭で・・・


園庭に落ち葉がたくさんあり、風が吹く度に、ぱらぱらと葉っぱが落ち

てくるのを見たAくん。落ちてくる葉っぱを手で取ろうとしますが、

なかなか取ることができません・・・。

その様子を見ていた教師を「せんせー、❝バケツ❞でいっしょにとろう!」

と言って誘ってくれました。

2人でバケツの中に落ちてくる葉っぱを入れようとしますが、上手く入り

ません・・・。

そして、Bくんが次に思いついた道具は、❝手押し車❞です。葉っぱが

落ちてくるところに手押し車を押していき、その後、1人で落ち葉集めを

楽しんでいました。

落ちてくる葉っぱを取りたい! → 手では上手く取れない → 

バケツを使おう → それでも上手く取れない → 手押し車を使おう!

 → 上手くいった!!

どうやったら落ち葉をたくさん取ることができるか試行錯誤をする姿…

素晴らしい!!

2016年11月30日

サンタさんがきた?!

11月30日(金)

今日は、自分のやりたいお店、もちろんお客さんになっても

良い『何でもお店やさん』ごっこをみんなで楽しみました。


その後、お店でおやつを食べていると・・・

♪♪シャン シャン シャン シャン シャン~~~♪♪

と、どこからか鈴の音が聞こえてきました!

「あっ、すずのおとだ♪」

「サンタさんじゃない?」

と、お店から子どもたちがみんな飛び出してきて、1階、2階

とサンタさんを探し始めました。

「あっ!なんかみえる!!」

とAちゃんが上の園庭を見て、指を差しました。何、何、何?

と、みんなで見に行ってみると、園庭の真ん中に、何やらソリ

の跡らしきものと、キラキラと輝く物が落ちていました。

その輝く物を夢中で拾い集めると、子どもたちは、

「サンタさんは、どこにいったの?」

「サンタさ~~~ん!」

と、園庭や遊戯室・・・幼稚園中を探し回ったり、空に向かって

呼びかけたりしていました。


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その後、下の園庭にサンタさんの帽子の跡(?)らしき物を見つけ、

またまた大興奮の子どもたちでした。


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