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憧れの仕事

お店ごっこの活動を始める時、自分が働きたいと思う仕事に就いたはずですが・・

今日のお店ごっこが閉店し、お弁当を食べている時
「もぐらたたきのなかに いっかい はいってみたいなあ~」とMちゃん。
「ぼくはびょういんではたらきたい」とKちゃん。
そうです。
ごっこを続けるうちに、自分のお店でなく他のお店の魅力に気付き
違う仕事に憧れるように・・・

今のみんなには違う仕事にも挑戦する機会があり、
それもお店ごっこの大きな楽しみの一つなのでしょう。

中学生も、”職業体験”といってやりたい仕事を経験する機会があります。
高校生だって
大学生だって
そんな機会があります。

でも・・本当に仕事に就いた大人達が
途中でちょっと他の仕事を経験してみたり
他の仕事に興味を持ったからといってのぞいたりできるわけでもありません。
確かにいろいろ考えて選んだ仕事だけれど
今のみんなのように
他の仕事に興味を持ったってちっともおかしいことではありません。

「今日はちょっと他の仕事に興味があるので行ってきま~す」
そんなことが実現したら大人の社会はもっと楽しくなるでしょうにね。

数日前、TVでやっていた「日本人の食卓」という番組
一番ひっくりかえったのは
結婚して7、8年経った夫婦
毎日コンビニで買ってくるお惣菜を盛り付けているだけという事実に気付いていない家族。
御主人曰く、「おふくろの味より(妻の味の方が)美味しいと感じるようになってきました」
そのこともビックリですが、
同じ家の中にいながら
手作りしてないことにどうやったら気付かないで暮らせるのか・・

聞かれたら「手作りしてます」と言うけれど
「見せてください」と返すと
「そ・・それはちょっと・・・」と誰もが拒否をするという家庭の食卓。
いったい今どうなっているのでしょうか。


子育てしながら
家事をしながら
料理にどれだけ手間をかけるか
本当に大変なことだけれど
干し柿や
干しいもに
すぐに反応し
すぐやってみる
こんな人たちがここにはまだまだ沢山いるのです。

今日のおやこ広場は“足”を使って何やら作る。
そう。
手打ちうどんです。
こんな実体験は子どもも大人も忘れない
今の時代の小さな子ども達が
小さなうちに美味しいものに出会えますように

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2010年11月16日 18:03に投稿されたエントリーのページです。

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