今日は上の園庭で各学年が運動会でやってみようかな~と思う“リズム”を表現してみました。
たいていの幼稚園は夏休みの間に先生が決めたものをひたすら練習するでしょうが
私達は
どの曲が合うか~
どんな振りが踊りやすいか~
とにかくいろいろやってみます。
本当にそれでいいのかどうか
ある時は部屋でやったり
ある時は園庭でやったり
いろんな条件でやってみます。
先週、年少さんが部屋である曲で踊るのを何度か見ました
驚くことに全員が踊る!(これはほんとにすごいこと)
しかも・・みんなの表情。なんていい表現!
こんな姿を見た後の今週初めの保育参観。
一瞬目を疑うほどの大きな違いにビックリ
最初から最後まで全く踊らない子
表情を全く変えずにただ踊る子
先週のあのイキイキした姿からは想像がつきませんでした。
部屋じゃなくて 外だったからか~
いつもと違う曲でのれなかったからか~
あまりに大勢の観客でびっくりしたからか~
いったいどこに理由があるのかいろいろ考える
場所を変えたり・・
曲を変えたり・・
観客を増やしたり・・
いろいろな環境でやってみなきゃわからない
お家の方達に何度も何度も「見に来てくださ~い」と声をかけるのには
お家の方達が運動会当日だけの姿で我が子を“評価”してほしくない という理由と
子ども達が日々楽しむ運動会ごっこに毎回観客がいるという雰囲気に慣れてほしい
この二つの理由があるのです。
来週は~
10月7日(木)に運動会ごっこをします
勇気を出さないで見に来てください
本日お渡しした二枚のお手紙。
去年もやりました“譲ってください譲ります”シリーズ。
そして~
ある日数人のお母さんから出た言葉がきっかけ
「(私達も)歌いたい」
そう。
怒ったり怒鳴ったりするためじゃなくて
歌って大きな声を出したい。これです。
幼稚園は子どもが楽しいだけじゃダメ
お母さん達にとってもなくてはならない場所であるべき
こんなちょっとしたきっかけにちょっと参加するだけで
生活が
世界が
気持ちが
変わることがあると思います。
勇気・・・いりませんよ
子どもと一緒。いろいろやってみなきゃわからない
門をくぐればいいのです。お待ちしていますよ