お店ごっこの準備が少しずつ進む中、
どのお店もたいていは
商品やごっごに使う道具などから準備を始めがちですが・・・
お店が軌道に乗り始め、あと少しで本番を迎える～といったところで
意外に作っていなくて慌てて準備するものの中に
お店の“看板”があります。
どうしても最後の方になってしまいがちな、この看板こそ（ほんとのお店もそうでしょうが）
お店の運営に、実はとても大きな存在なのです。
ある年、先生達に
「できるだけ、初めに作ってみたら？」と伝えてみました。
看板を子ども達が自分で運べるように作っておくと
日々のごっこの際に大活躍します。
各お店の入り口に看板が出ている時は
“お店、開店してま～す”の印。
開店するぞ～という時に看板を出すとなんだか“やるぞ～”という気になる。
初めて経験する年少さんも
それぞれのお店の入り口に看板があるとわかりやすい。
今年はお店第一日目でどこも看板を手がけていました。
レストランの看板は、色合いが誠によく、食欲をそそります。
スーパーせんとうは、みんなで考えた（お店の）名前に癒される。
すいぞくかんは、“遊べる看板”をめざす・・らしい。
そして～
年少の先生達が一生懸命考えた“看板”。
「ちょ～ちんとか・・い～よね～」
そこでひらめき登場したのは・・・・ お披露目の時までお楽しみに・・・・。
今日から始まった
“クラス懇談会”。
先生達にとっては 大勢のお母さん達の前でお話させていただくので
緊張するでしょう。
でもどんなことも“楽しみ”にしてほしいと思っています。
そして・・お母さん達も 幼稚園からのお願いばっかり聞いていても楽しくない。
・・というわけで お話以外の楽しい“ひととき”を先生達は考える。
今日も午後、職員室で 年中と年少の先生が
「何をしようかな～」と考える。
こういう時にいかに“ひらめく”かが大事。
あ～でもないこ～でもないと長い時間かかって・・・
最後には
「あ～ 明日 楽しみ！！」
ついついこんな言葉が出てしまえば大丈夫。
お母さん達の前で会を進める先生が楽しくなければ
お母さん達が楽しいはずがない。
幼稚園は
子どもも
先生も
お母さんも
楽しい場所でないとね