« 跳んでくれて本当にありがとう | メイン | 9月のこどもたち »

フリーの先生

新しい週が始まる月曜日になるとドキドキしますが・・
大丈夫大丈夫。
インフルエンザはいまだこの幼稚園では皆無です。
平日に幼稚園で気をつけているだけでは無理で・・
きっと休み中もみんなが気をつけて過ごしてくれているからでしょう。
このまま運動会に突入しましょうね

幼稚園は
クラスを受け持つ担任の先生と
そうでない先生とで成り立っています。

担任の先生達もですが
そうでない先生達の仕事もそりゃあいろいろあって
皆さんにお渡しする手紙を作成・印刷したり
幼稚園へ入金されるお金の管理をしたり
さまざまな・・山盛りの・・次から次へとくる・・書類を作成したり~と
幼稚園の事務的なお仕事を全て任されます。
ですが・・これらの仕事は保育後に・・・。
そうです。
保育中にこの先生達なくして幼稚園が進むことはありえない!!
影で・・
縁の下で・・
さまざまな支え方をしてくれるフリーの先生達の存在は大きいのです。

子ども達が自由に遊ぶ時間には外に出て遊ぶ子達を見守り
担任の先生がほとんどの子達と外へ行く場合には代わりに部屋の子達を見守る

クラスで一斉に何かをする時、必要であれば
担任の先生に頼まれたことを手伝い

散歩に出かけるとなれば
(どんなに暑くても・・昨日も散歩に・・でも)
必ず誰かが付いて行く

えのぐ遊びやどろんこ遊びをする時は
大勢の子達の着替えや体を洗うことをあっという間に行い

泣いてる子や 困っている子が いたら
そっと近くで 見守る

ただ・・・担任の先生に頼まれたことをするときはいいけれど
各クラスをまわって
何か手伝うことは~と自分で動くときはなかなか難しい

保育が終わって・・
“今日、OO組に入ったけど・・あんな手伝い方で良かったかな~”と考え込む
実際にそのクラスの先生とやりとりをして
よかったか 悪かったか 確かめる

二学期に入り 子ども達が本当に落ち着いてくると
なんでもかんでも部屋にいきなり入って行くのはちょっとお邪魔。
担任の先生以外にもう一人大人がいるのはなかなか落ち着かない。
まず部屋の入口からクラスの様子をよく見て
必要・・と感じた時にはお邪魔する

担任の先生と同じ姿勢で接するために
一人ひとりの子の事を理解し

今、どこで何をするべきか
いつも考えながら動く

そしてこのフリーの先生のありがたさを普段以上に痛感するのが
行事の日です。
そうです。
まもなくやってくる運動会。
プログラムにそって用具を出したり片付けたり・・
大切な音響を責任持って行ったり・・
一人ひとりができるだけ普段に近い姿で参加できるように
細かいところに目を配りつつも・・絶えず全体を見守る。

この幼稚園を下から支えているのは
こんな先生達の力です。
感謝感謝の日々です。


About

2009年09月29日 15:40に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「跳んでくれて本当にありがとう」です。

次の投稿は「9月のこどもたち」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34