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ありのまま・・じゃない 保育参観

今年度入園した方にとって 初めての保育参観
私たちは できるだけ 普段の ありのままの姿を観てほしいと思っています。

ですが・・・

あれ?  アレ?  みんな、どうしたの??

泣かない
おこらない
全員 部屋にいる

お母さん達が帰ってしまう時は~  そりゃあ 泣くでしょう・・・・ん??
え~!! そこも泣かないの~?


普通なら できるだけいい状態を観てもらいたいと思うところでしょうが
(テラスにあんなに大勢の人たちがいるだけでも 落ち着かないだろうに)
先生達は 「あんなに落ち着いているところをみられてがっくり・・」
       「いつも もっと おもしろいこと してるのに」

そうそう
我が子が幼稚園に通っていた頃、あるお母さんが
「Aちゃん、幼稚園で全然遊んでないよ」と教えてくれたことが・・・。
親切に教えてくれたのだと思いますが “ガ~~~ン”

  
他のお子さんの姿を目にしても
いいことは伝えてあげればいいけれど
「泣いてるよ」とか 「遊んでないよ」は 聞かされた方が辛い


いただいた かぼちゃやとまとの苗を植えるために
土を耕したりしていると
必ず 何人かの 子ども達が 黙ってスコップを持ってやってくる
そばに寄り添って 同じように耕そうとしてくれる
この幼稚園という一つの社会の中で
教えていないのに “人に寄り添う”という行動ができるこの子たち。
こんな小さな・・大きい部分を見てほしい

普段忙しいお母さんが 「先生、今日やっとリレーしてる姿が見れました」
「どうでしたか?」の声に
「途中でくつが脱げたけど、戻ってくつをはいてまた走って・・」
こんなハプニングがあってもそんなことには動じず、
我が子の走る姿を見れたことに喜びを感じる

自分の子が どんなふうに過ごしているか
たった一日の姿だけでなく
自分の目で 何度も 何度も 見に来てほしいと思います。
今日より もっともっと おもしろいことに出会いますよ

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2009年05月27日 20:32に投稿されたエントリーのページです。

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