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やばい! がんもどき

ゴールデンウィーク最終日の夜ごはん、
新しい料理を・・と初挑戦したのが     がんもどき。

「これ、やばい!!」・・と家族が口にすれば合格。
(以前は否定されているのかと・・・。)


① 豆腐を一日かけて水切りしておく
② ひじきを水で戻して 少し薄味で煮ておく(めんどくさかったらしなくていい)
③ にんじんや 枝豆や 干し椎茸や・・入ってたらいいなあというものを適当に切る
④ 全てをボールの中に入れ、片栗粉を振り入れぐちゃぐちゃに混ぜる
⑤ 直径3㎝位のだんご状にして 油で揚げる
⑥ ショウガとポン酢でアツアツの状態で食べる

  もちろん お弁当のおかずにもGOOD!!

こんなに簡単にできるんだ・・がんもどき・・と感激しますよ
しかも・・・・・・肉も魚も入ってないのにお腹がふくれる。
そして・・・・・・たぶんヘルシー

こーやって載せると すぐに 「作りました!」と声をかけてくれる人が何人も・・。
みんな ほんとに エライ!


「先生、全然かわいいお弁当作ってないんですけど・・いいですか?」
年少のあるお母さんが こんなかわいい質問を・・・。

ずっと 以前に伝えた事がありますが
我が子に教えられた大切な出来事を一つ。

年少組のひなまつりの日の朝、
生まれて初めて おひなさまとおだいりさまのいわゆるキャラ弁に初挑戦。
“ふたを開けたら・・驚くだろうなあ~”と ワクワク
家に帰ってきた我が子に 早速、
「今日のお弁当、どうだった?」
(きっと 喜んでくれてる・・と思いきや)

「かわいいけど、おいしくない」

そこで ハッと 気付いたのです。
ふたを開けて ワーッと感激するキャラ弁は
その飾り方によっては 味が合わないこともある
作り手のお母さんは 意外にそれを食べてない
お弁当に大事なのは 開けた瞬間の喜びもだけれど
もっと大事なのは 食べている最中に美味しいと感じ、
           食べた後に 美味しかったと感じること。

それを気付かせてくれたので キャラ弁は一度で終了。

年少さんの今のお弁当に大切なのは
集中できる20分ほどで完食できる“量”であること。
20分経っても 半分以上残っていると そこからさらに20分以上座って食べることに・・
すると・・やっと食べ終わっても 自分で片付ける気力が残っていない
さらに・・みんなよりも 遊ぶ時間が少ないので 発散できずに終わることに・・・・。
こんなのほんとにもったいない

幼稚園の一日の生活で リズムは ほんとに 大事。
午前 思い切り遊び 
   ちょうどいい時間で お弁当を食べ
      午後も思い切り遊ぶ

こんな生活ができるために その子に合った中身や量のお弁当であること
先生達は一人一人の状況をよく見て 
「もう少し、量を減らしてもらえますか?」
「おにぎりをちょっと小さくしてもらえますか」
こんなお願いをしてみる
“量を減らす”ということはなかなか難しいですが
中身が変化すると 驚くほど生活が変わる


お弁当って・・ほんとに       奥がふか~い

明日から また 楽しく作りましょうね

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2009年05月06日 18:46に投稿されたエントリーのページです。

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