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「辛かったね」

ん? しばらく更新していませんでしたね。すみません。

静岡県の三ケ日という所に自由ヶ丘学園の研修センターがあります。
同窓会が終わると、今年度一年目の先生達と
来年度新任で働き始める先生達とで
そこで“研修”が行われます。
・・・というわけで、この地におりませんでした。 

さかのぼること“わくわく遠足”の日。
あの日は風も強く
花粉が飛び
黄砂も飛び
おまけに動物園となれば当然動物の毛が飛ぶ・・・。

次の日の朝、自分の顔と対面してビックリ!!!
目は腫れ
鼻はつまり
口の周りはただれ
舌の感覚がない・・・
一度にこれほどの症状が襲うとは・・・。

その日から全く良くならず
気分はどんどん落ち込む

同窓会が終わったその日の夜、
“病院に行こう”
全てを治してくれる“アレルギー科”を探しました。
そして次の日、一番に並んで診察室へ・・・

顔を見るなり お医者さんが
「辛かったね」と一言。

体も 心も 自分の全てに対して言われた気がして
思わず目の前で泣いてしまいました。

毎日毎日次から次へと患者さんを診る。
そんな中で
「辛かったね」という声をかけられる心の余裕があるお医者さん。
なんてすごいこと

我が子が病院にかかった時も
どんなに腕のいいお医者さんより
優しい言葉をかけてくれるお医者さんを必死で探したことがあります。

健康が一番。
病気になったら途端に心もやられる。
「辛かったね」と言ってもらえて
診察室から出てきただけで
まだ薬ももらってないのに
治った気がするくらい元気に・・
人の言葉はこんなにも大きな力になる


三ケ日の研修では
一年働いた先生達が
新任の先生達に
自分達がちょうど一年前に同じ場所で伝えられた事を伝える。
立派に堂々と自分の経験をふまえて自分の言葉で伝える。
幼稚園に一年いただけでこんなに成長していることに感動。


春休み 先生達は一番忙しい。
今年度の書類等の整理と
来年度の新しいクラスの準備
これをほぼ同時進行で行う。
みんな若いのにほんとに エライエライ


最後に“さくら情報”です。
静岡からの帰り道 たくさんの桜を目にしたのでドキドキしましたが
幼稚園の桜はほんとにおりこう
ちゃんとみんなのことを待ってくれているよう
まだまだ咲いていません

毎日毎日 園庭に沢山の親子が約束して遊びに来てる
“花見”の予約の電話が何件も

みんな待ってるよ


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2009年03月25日 16:56に投稿されたエントリーのページです。

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