本日、ある小学校へ出向く用事がありました。
何名かの卒園児がお世話になっているその学校で
ある先生から こんな質問が・・・
「第二自由ヶ丘幼稚園はイスに座る・・という習慣がないのですか？」・・・と。
おっときました。これは子ども達が“イスに座れない”苦情か・・と・・・
「もちろん お弁当の時間や何か作業をする時にはちゃんと座りますが
それ以外の時間には部屋の隅に片付けられており・・」
なんて丁寧に返事をしたところ・・・
「たしかに初めの頃は座れない子もいるので
その事を保護者の方にお伝えするのですが・・
保護者の方達は “ハイ！！幼稚園であまり座っていませんから！！”と
その事を否定的にとらえないどころか
幼稚園の自慢をされます。
そして・・・
第二自由ヶ丘幼稚園の子達はすごいのです。
ちゃんと生活できるし
意欲的だし
字だってとてもじょうず。
この春にまたどんな自由ヶ丘の子達が来てくれるのか
楽しみで期待しています。」・・・と。
その小学校には私達以外にも
たくさんの幼稚園や保育園のみんなが入学するでしょうが
こんなに“遊んでる”園はないでしょう。
大切に育てた子ども達を次に育てる人達が
私達と同じように理解し愛してくれていること
そのことを知ることができ
こんな感動はありません。
みんなの“先輩達”は
たしかに堂々と生きている
だからみんなも大丈夫
今日 門の所で
他の幼稚園から転園してきたＫちゃんのお母さんと立ち話。
「ここを卒園できてよかった・・できれば“留年”してもう一年いたいです」
他の幼稚園から来た子は しばらく必ずなんでも確認する
一番聞くのは
「まだ遊んでていいの？」
「ほんとに遊んでていいの？」
Ｋちゃんもそうだった
でも 気付いたら なんにも 聞かなくなる
とっても かわいい笑い方をするようになって こっちも嬉しい
みんな ここで あそんでて ぜったいに だいじょうぶ