ももぐみさん、ありがとう♡
3月8日、もも組さんにありがとうの気持ちを込めておわかれ会を開きました!
実はこのお別れ会は、もも組さんを喜ばせたい!楽しませたい!ありがとうを伝えたい!という気持ちを1つにして、年中・年少・ひよこ組でたくさん話し合いや準備をして開きました。
もも組さんが4月になったら小学生になるから、
みんなとは離ればなれになっちゃうことを伝えると
まず最初に出てきたのは、「さみしい・・・」の声。
そして、次に上がったのは「ありがとうっていいたい!」の声。どの子も、もも組さんとのたくさんの思い出が頭に浮かんだようで、伝えたい気持ちもたくさんあるようでした。
そして、話し合いをした結果、手紙とメダルのプレゼントをしてありがとうの気持ちを伝えたり、もも組さんと一緒にやりたいゲームを楽しんだりしながらおわかれ会をすることに!
また、もも組さんを驚かせようと、おわかれ会のことはヒミツにしようという声も上がって、サプライズ大作戦が始まりました。
サプライズ大作戦1つ目はプレゼント作り!
年中組と年少組で分担しながら力を合わせてメダルを作ることに!
ペアの友だちと何色にするか話し合って決めたり、
どこに貼って完成させていくかを話しながら進めていったり、、、
年中組のお兄さんお姉さんに引っ張ってもらいながら、素敵なメダルが完成しました❤︎
文章をみんなで決めて、ペアの友だちと一緒に色塗りをして手紙を作ってメダルに貼って・・・
たくさんの思いをプレゼントに込めることができました!
サプライズ大作戦2つ目はカレー作り!
せっかくなら幼稚園のみ〜んなでご飯を食べたいねという話が出て、何を作る?どんなものがもも組さん好きかな?と話し合った結果、カレーがいい!みんなでカレーを食べたい!となり、カレー作りをすることに。
まずはみんなでアスティに買い物に行って、
野菜やカレー粉を買って、、、
年少組さんが野菜を洗って、、、
年中組さんが野菜を切って、、、
これでカレー作りの準備はバッチリ!
野菜を洗ったり切ったりしたのはおわかれ会の前日で、
この日はもも組さんも幼稚園に居たので、バレないように野菜を持ってテラスを歩く時には覆い被さるように野菜を隠したり、何故かすれ違った先生にも「ヒミツ!!」と、頑なに隠し通そうとする姿がとても可愛らしかったです。
サプライズ大作戦3つ目は招待状渡し!!
子どもたちの頑なな秘密厳守のおかげで、全くもも組さんにバレないままおわかれ会の
前日を迎えました。なので、おわかれ会をすることを伝えるために招待状を作り、
もも組さんに渡しに行きました!
何も知らなかったもも組はおわかれ会が開かれることにびっくり!それを見た年中・年少組の子どもたちはバレていなかったことに喜んでいました。
おわかれ会当日。
みんなで拍手と共に入場するもも組さんを迎えました。
幼稚園のみんなに見守られて少し緊張している姿もありましたが、今までもも組さんのためにたくさん考えて準備してきたことやたくさんのお楽しみがあることを伝えると、一気に笑顔になりました。
園庭でみんなでバナナ鬼をしたり、
リレーをしたり、、、
リレーでは、もも組さんには勝てないから同じチームで走りたいという意見が出たので、全学年ごちゃ混ぜチームで対決しました!
そんなお楽しみの後は待ちに待ったお昼ご飯の時間!
年中・年少組で机やお弁当箱を運んだりしながら
力を合わせて準備をしました!準備が出来たら、
「ももぐみさ〜ん!じゅんびができたよ!」と呼んだら、
みんなでいただきます!!
晴れた空のもと、美味しく食べることができました!
お弁当の後は、みんなで園庭で遊びました!
朝から一緒に楽しく過ごしていたからか、
学年を超えて色々な友だちや教師と遊ぶ姿がたくさん見られました。
沢山遊んだあとは、
サプライズ大作戦ラストのプレゼント渡し!
「ま〜だだよ〜」と、
もも組さんに目をつぶってもらって、、、
プレゼントを渡す準備ができたら、
1度目を開けてもらって、
「ももぐみさん、だいすきだよ
またいっしょにあそぼうね」と、言葉のプレゼントをして、
もう一度目をつぶってもらってそっと首から
メダルをかけてあげました。
目を開けると、とびっきりの笑顔になったもも組さん。
メダルを見せあったり、手紙を読んだり、、、
サプライズのプレゼントを喜んでくれました。
プレゼントのお返しにと、もも組さんが歌のプレゼントをしてくれました。
照れながらもかっこよく歌うもも組さんの姿を真剣に
見ていたり、一緒に口ずさんでたりして、またひとつ憧れの気持ちが大きくなっていったような気がします。
おわかれ会のサプライズ大作戦は大成功に終わりましたが、楽しかった気持ちだけではなく、子どもたちの中にはやっぱり寂しい気持ちもあり涙する子もいました。
たくさんの優しさや温かさをくれたもも組さんと
一緒に幼稚園で過ごした時間は、きっとこれからも
年中・年少・ひよこ組の子どもたちの心の中にずっと残り続けると思います。
そしてまた、自分よりも下の年齢の子たちに、自分がもらった優しさや温かさをあげられるようになっていってくれたらと思います。
もも組さん、たくさんたくさんありがとう!