先日の静岡の幼稚園バスに子どもが取り残されてしまったという痛ましい事件を受け、子どもたちに車やバスで万が一の時にはどのようにするとよいか話をしました。
声を出すだけでは窓が開いていないと聞こえません。
そこで、大事なことは『クラクションを鳴らすこと』です。
子どもたちには鳴らす時のポイントをいくつか知らせました。
・力が入るように立って押すこと
・手のひらで押すこと
・1度で気付いてもらえなかったら何度か押すこと
このポイントを知らせたことで3歳児でも、5歳児でも同じように大きな音を鳴らすことができました。
子どもたちには、本当に必要な時だけ押すマークであることを知らせました。決して遊びで押してはいけないということも併せて伝えました。
その中で気付いたことは、ハンドルのエンブレムに目が行き、クラクションのラッパのマークを見つけられない子がいるということです。どの車でも同じ位置にありますので、一度ご家庭の車でもラッパのマークをお子さんと確認してくださいね。