待ちに待った2月2日 節分の日。
年少組の子どもたちは、自分の中にいる弱い鬼を投げる為の豆を入れる枡を作りました。
自分の中にいる弱い鬼…。子どもたちにどんな鬼がいるか聞いてみると、
泣き虫鬼や怒りんぼう鬼、甘えん坊鬼やお話聞かない鬼がいるかもと教えてくれました。
当日までにも、子どもたち自身が好きなあそびの中で塗り絵をして鬼のお面を作り、新聞紙を丸めた豆を投げて、豆をまく側だけでなく、鬼役もして豆まきごっこを日々楽しみながら、着々と鬼に立ち向かう気持ちを作ってきました。
迎えた当日。
黒板にくっつく鬼や、お福さんに向かって、
「おにはーそとっ！」「ふくはーうちっ！」
と、豆まきをしていると…
なんと、本物の鬼が部屋に現れたのです！！
しかし、ひよこ組もあひる組も全く怯むことなく大きな声で、
「おにはーそとっ！！」
全力で豆を投げ、見事鬼を追い出すことに成功しました♩
誰一人涙を流すことなく、鬼に立ち向かい、本当に立派な姿を見せてくれた子どもたちでした。
ひよこ組の写真について…
子どもたちと一緒になって投げ、必死になって投げる子どもたちの枡の豆がなくなると、補充をしていたので、写真がなくてごめんなさい。
どんな風に鬼をやっつけたのか、またお子さんからお話を聞いてみてください。