ある日の朝、大きい組の部屋を覗いてみるとそこには手紙がありました。
でもただの手紙ではないようです。
読んでみると、、、
なんとなんと鬼からの手紙でした!
そこには、‟2がつ2にちにようちえんにいく”と書いてありました。
それを見た子どもたちからは
「おにがくるって!よわいところをかみにかかないと」と慌てて
自分の弱いところを紙に書く姿がありました。
そして迎えた当日!
真ん中組、大きい組で作戦会議をし、みんなで心の中の鬼を追い払おうと張り切っていた
そこに・・・鬼が登場しました!
「おにだーーー!!」とびっくり!!
怖い鬼を目の前にしても力強く豆を投げ、立ち向かう子、
鬼に捕まらないように逃げながら投げる子、
見つからないように隠れながら投げる子、
ちょっぴり涙が出てしまい教師の後ろに隠れる子と様々な姿が見られました。
みんなに豆を投げられ、弱りかけてきた鬼さん。
『いまだ!』と皆で力を合わせて、
「おにはーそとー!!」と一斉に豆を投げ、
鬼を退治することができました。
心の鬼も一緒にきっと退治することができたと思います。
豆まき後に「ちょっとないちゃった!」と
照れ笑いしながら話していたり、
「やさしいおにだったら、かわいそうだったね。」と
友だちと一緒に考えていたりする微笑ましい姿も見られました。
子ども一人ひとりが色々なことを感じた豆まきとなったようです。
みんなが心も体もたくましく育ちますように。